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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

キリンチャレンジ杯 日本U23対南アフリカU23

 五輪前の国内最後の強化試合は南アフリカU23を迎えて、U23世代だけでゲームに臨んだ。同じく五輪に出場する南アフリカは強さと巧さ、速さを兼ね備えたチーム。前半はいいゲームを展開したが、後半は疲れもあってか動きも低迷。今日発表される選手選考に思いを馳せながらゲームを観ることとなった。

 日本の先発は浅野のワントップにトップ下に矢島。中島と野津田が左右に開き、大島と井手口のボランチ。右SBには室屋が久しぶりに復活。左SB亀川。依然手薄のCBには植田と中谷が先発した。序盤、日本がパスをつないで攻め込むと、南アフリカは右SHモレナが驚異的なスピードを見せて突破を図る。9分、左SH中島のスルーパスにCF浅野が抜け出すが、シュートはサイドネットを揺する。南アフリカも17分、左SHモディバがCFモトゥバとのワンツーでゴール前に迫り、ミドルシュートを放つ。

 20分、CB植田のフィードに走り込んだ右SH野津田が落とすと、DFに当たって右にこぼれ、駆け上がった右SB室屋がクロスを入れる。GKフェブラリーがはね返すと、CH大島が戻して野津田がシュート。GKフェブラリーがナイスセーブを見せた。南アフリカも24分、OHマスクの縦パスをCFモトゥバが左に展開。左SHモディバのクロスにモトゥバが反転してシュート。手前で走り込んだOHマスクに当たってコースが変わったが、GK櫛引もファインセーブを見せた。

 そして30分、右SBモハラからのフィードを胸トラップした左SB亀川だったが、落ちてくるボールがわずかに手に触ってハンドを取られる。PK。これをCFモトゥバに決められ、南アフリカが先制点を挙げた。しかし日本は気落ちすることなく攻め続ける。31分、右SH野津田の縦パスから左SH中島がミドルシュート。35分、左SB亀川が切れ込んでミドルシュート。そして37分、CH大島が起点となってOH矢島のスルーパスにそのままCH大島が走り込み、GKと一対一。左にパスを送って左SH中島が流し込む。日本が同点に追い付いた。

 しかし南アフリカも力のあるチーム。41分にはスローインから右SHモレナがミドルシュートを放つ。GK櫛引がナイスセーブ。続くCKにはCHムバロがヘディングシュート。わずかにポストの左に外れる。すると45分、左SH中島からの大きなサイドチェンジを受けたOH矢島の縦パスに右SB室屋が走り込み、クロスを矢島がシュート。日本が追加点を挙げた。さらにアディショナルタイム1分、南アフリカのDFでのパス交換をCF浅野が奪い、クロスに左SH中島がヘディングシュート。何と前半のうちに3点目を挙げた。

 後半に入ると、日本は野津田と井手口に代えてFW伊東と原川を投入する。南アフリカもGKグメデ、CBマレベ、CFモセメディ、OHクトゥメラを投入する。そして3分、CB植田のフィードにCF浅野が走り込み、DFのミスからボールを奪うと、飛び出したGKをかわすように切り返してシュート。日本が4点目を挙げた。

 6分にはCH大島に代えて橋本を投入。8分、CH原川の縦パスをFW浅野が落とし、抜け出したFW伊東のクロスにFW浅野がシュート。11分、FW伊東の縦パスから左SH中島がシュート。16分にはFW浅野に代えて豊川を投入。20分、CH橋本がミドルシュート。橋本は大島以上に走り込める点がいい。22分には左SB亀川に代えて右SB松原を投入。室屋を左SBに回す。南アフリカも25分、ショートCKから右SBモハラのクロスにCHムバロがヘディングシュート。日本も26分、左SH中島がミドルシュート。27分にはOH矢島のクロスからCB中谷がヘディングシュート。34分には矢島に代えて鈴木武蔵を投入する。久しぶりの出場だ。

 その後、南アフリカも反撃するが、日本は落ち着いてはね返し、43分には右SB松原のクロスにFW豊川がヘディングシュート。しかしGKグメデがファインセーブ。結局このまま4-1。日本の快勝で五輪へ弾みをつけた。

 しかしそれ以上に気になるのが選手選考。18人のうち3人のオーバーエイジを除くと残りは15人。海外組の久保と南野が当確とすれば残りは13人。GK中村航輔は必須として残りは12名。このゲームで先発した11名を除けば残りは何と一人。えーっ。そうなると原川かな。CBは岩波が間に合わなければどうするのか。いずれにせよ、今日の発表が楽しみだ。