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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ブンデスリーガ第12節 ヘルタ・ベルリン対マインツ

 昇格組のライプチヒが首位に立ち、バイエルンが2位に付ける。さらに3位から7位まで5チームが勝ち点差3の同じ勝ち点で並ぶという大混戦のブンデスリーガ。原口が先発に戻った6位ヘルタ・ベルリンが8位マインツを迎えるゲーム。カルーが復帰して左SHに入り、原口は右SHで先発した。トップ下はシュトッカー。対するマインツに残念ながら武藤の姿はない。ワントップにはリーグ初先発の21歳、ザイデルが入った。

 序盤、ヘルタがパスを回して主導権を握る。とは言ってもなかなかゴール前まで迫ることはできない。逆に守備を固めるマインツの方がカウンターで攻めてくる。7分、OHマッリのFKから左SHデブラシスがミドルシュート。ヘルタもようやく20分、左SBプラッテンハルクのFKからCFイビシェビッチがヘディングシュートを放つ。さらに23分にはOHシュトッカーのドリブルからCFイビシェビッチがシュート。しかし25分、マインツの右SHエツナリのドリブルからクロスのこぼれ球をCFザイデルがシュート。これが決まり、マインツが先制点を挙げた。

 久しぶりに右SHに入った原口にはなかなかボールが入らない。また右SBペカリークとの息も合わず、スムーズに連携できない場面がしばしば見られる。それでも30分、中盤でボールを奪った右SH原口がドリブルで仕掛けて、長躯PA前まで上がっていくが、CHグバミンに倒された。左SHカルーのFKはバーの上に外れる。マインツのプレスが厳しい。それでも36分、DFからのフィードをDFが折り返すと、左SHカルーが受けて中へパス。CFイビシェビッチがうまくボールを流して前を向くと、わずかな隙間からミドルシュート。右ポストぎりぎりに決まり、ヘルタが同点に追い付いた。ほとんどイビシェビッチの個人技。さすがストライカー。

 マインツも39分、OHマッリのCKからデブラシスがミドルシュート。しかし枠を外す。ヘルタも45分、右SH原口の縦パスにCHルステンブルガーが走り込み、クロスにCFイビシェビッチがヘディングシュートを放つが、わずかにポスト左に外れた。前半は同点で折り返した。

 後半は4分、マインツのCHグバミンの縦パスから左SHデブラシスがスルーパス。左SBブスマンが走り込むが、なぜかシュートを打たずにクロス。そのままチャンスを逃してしまった。そして17分、CHグバミンが2枚目のイエローカードをもらい、退場となる。一人多くなったヘルタは19分、OHシュトッカーに代えてダリダを投入。すると20分、OHダリダのクロスにCFイビシェビッチがシュート。ポスト右に外す。

 そして22分、OHダリダがPA右コーナー付近でボールキープから下げたところをCHシュタルクがミドルシュート。DFに当たってファーに大きく外れたが、左SHカルーがヘディングで折り返し、CFイビシェビッチがシュート。ストライカーらしい嗅覚を見せたゴールでヘルタが勝ち越し点を挙げた。しかし29分、今度はCFイビシェビッチが2枚目のイエローカードで退場。両チーム10人同士の戦いとなる。

 マインツは30分、右SHエツナリに代えてコルドバを入れると、39分にはCHラッツァと左SHオニシヴォを投入し、3バックにして反撃を試みる。39分にはマッリのFKがゴール左角に飛ぶが、GKヤーシュテインがナイスセーブ。43分、OHマッリのミドルシュートはわずかにバーの上。原口もアディショナルタイムの48分、カウンターでドリブルを仕掛けるが、左サイドを上がってきた代わったばかりの左SHエスバインにパス。しかしエスバインはDFに詰められてシュートを打てず。こんなことなら原口にシュートを打ってほしかった。そしてタイムアップ。ヘルタがイビシェビッチの活躍で2-1と勝利し、3位に浮上した。

 原口は右SHではイマイチ活躍できなかったのが残念。ダリダが復帰し、これから攻撃的中盤選手の熾烈な戦いが始まるのかもしれない。順位争いは長谷部のフランクフルトがドルトムントに勝利してヘルタと同じ勝ち点24で4位。さらに大迫のケルンは5位。日本人選の所属するチームが上位についているのが嬉しい。3人には是非この活躍を続けていってほしい。