「蛍の森」に続く石井光太2作目の小説。前作はハンセン病患者の隔離と苦しみを描いた秀作だったが、今度の作品は、中東の武装集団による人質事件を描く。そこに描かれているのは、人質の命よりもアメリカのご機嫌を伺い、自己責任の言葉で被害者を批判する日…
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