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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

退職して3週間。明日から東北旅行に出かけます。

 退職して3週間が経った。最初の1週間は家の整理等でがんばったが、やり過ぎたか、環境の変化に戸惑ったのか、2週目の最初に首を痛めて、しばらく静養を余儀なくされた。しかし2週目も終わる頃には次第に首痛も減ってきて、また失業生活も慣れてきたのか、3週目には次第に生活のリズムもできてきた。

 朝にはまずウォーキングを始めた。近くの愛知用水沿いの通路を3周。約40分歩く。それから家の整理の続きをしたり、サッカーも観たり、ブログを書いたり。そして今週末から出かける旅行の予定を立てたり。

 そう、明日から1週間、東北旅行へ出かける。初日は九頭竜湖から越前大野へ。石川県小松市の赤穂谷温泉で一泊し、翌日は金沢で友人と久しぶりの旧交を温める。そして魚津で一泊。翌日は新潟県に向かい、瀬波温泉へ。さらに北上し、翌日は秋田市へ。千秋公園も桜がきれいらしい。そして翌日には弘前へ。そう、「東北の桜を追いかける旅」。

 その後は、十和田湖田沢湖、そして猪苗代湖と下がってきて、来週の土曜日に帰ってくる予定。日本海に沿って北上するので、この間、北朝鮮からミサイルが飛んでこないといいな。冗談で、「北朝鮮の動向を探る旅」とも言っている。

 ということで、しばらくブログの更新はできません。その間、親しい友人にはフェイスブックで近況を送る予定。それではみなさん、行ってきます。

プレミアリーグ第33節 マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー

 首位チェルシーが敗れた。マンチェスター・ユナイテッドは首位チェルシーに対して、ELから中2日となるイブラヒモビッチを温存してリンガードとラッシュフォードを2トップで起用。右SHエレーラを左FWアザールマンマークにつけて、徹底的に守る作戦。ラッキーなゴールにも恵まれ、2-0とチェルシーを撃破した。モウリーニョ監督、してやったりの采配だ。もっともサッカージャーナリストの後藤健生氏は「モウリーニョの執念がチェルシーを止める マンチェスター・Uの守備作戦はどう評価されるべきか?」と批判している。まずはゲームを観てみよう。

 序盤からマンUが積極的にプレスをかける。6分にはFWリンガードがCBダビドルイスにプレスをかけてボールを奪い、FWラッシュフォードがシュートする。そして7分、GKデヘアからのフィードをCHマティッチがカットしてドリブル。プレスに来た右SHエレーラをボールを浮かせてかわそうとしたところが、エレーラの手に当たる。しかし主審はファールを取らず。これでボールを奪ったエレーラはそのままドリブルをして長いスルーパス。FWラッシュフォードがギリギリのタイミングで抜け出してシュート。マンUが先制点を挙げた。

 その後もマンUのプレスが早い。16分にはCHポグバの縦パスからFWラッシュフォードがポストになって、FWリンガードが左に流すと、左SHヤングのクロスがゴール前を横切る。ラッシュフォードが今一つ合わせられなかった。29分にはCHポグバからのパスを受けて、左SHヤングがミドルシュートを放つ。

 マンUのプレスの前になかなか思うように攻められないチェルシー。それでも30分を過ぎて次第にプレスが弱まってくると、42分、右FWペドロがカウンターでボールを前に運ぶ。が、マンUはDF4人で囲んで奪い取る。アディショナルタイム46分、CFコスタのポストプレーからCHカンテがドリブル。右FWペドロが中に切れ込むと、左FWアザールとパス交換。ところがこれも右SHエレーラがカットする。こぼれ球をCFコスタがミドルシュートを放つが、なんとこれがチェルシーの初シュート。47分にはFWリンガードのクロスのこぼれを左SHヤングがミドルシュート。これは枠を捉えられない。前半は1-0。マンUのリードで折り返した。

 後半もマンUが高いプレス。そして4分、左SHヤングのクロスは一旦ははね返されたが、ヤングがもう一度ドリブルで仕掛けると、こぼれ球を右SHエレーラがミドルシュート。これがDFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれる。マンUが後半早々に追加点を挙げた。7分にはFWラッシュフォードの落としからFWリンガードがミドルシュートチェルシーも直後の7分、右FWペドロがミドルシュートを放つが、枠を捉えられない。

 攻めざるを得ないチェルシーは9分、モーゼスに代えてOHセスク・ファブレガスを投入。布陣を4-2-3-1に変更する。左SBアスピリクエタ、右SBズマ。モウリーニョもこれに対応して15分、FWリンガードに代えてCHキャリックを投入。フェライニをトップ下に上げる4-2-3-1。16分、CHキャリックの縦パスからCFラッシュフォードがシュート。チェルシーも20分、右SHペドロが切り込んでミドルシュートを放つが、枠を捉えられない。

 直後の21分、CHマティッチに代えて右SHウィリアンを投入。ファブレガスをボランチに下げて、アザールがトップ下。ペドロを左SHに回す。だがマンUの守備は崩れない。24分にはCFラッシュフォードがCBダビドシルバを引きずるようにしてシュートを放つ。GKベゴビッチがナイスセーブ。その後も守るマンUの守備を最後まで崩すことができずタイムアップ。2-0でマンUが勝利した。

 チェルシーはGKクルトワもケガでベゴビッチが初出場。さらにメンバー発表後にマルコス・アロンソが体調不良を訴え、急きょズマを先発させる羽目になるなど、ゲーム前から不運は続いていた。この敗戦で2位トッテナムとの勝ち点差は4に縮まった。残り5試合。俄然、優勝争いが面白くなってきた。一方、マンUの5位は変わらないが、CL圏内の4位マンCとの勝ち点差は4。しかも残り試合はマンUの方が1ゲーム多い。そして次々節にはマンCとの直接対決が待っている。マンチェスター・ダービーが今から楽しみだ。

J1リーグ第7節 セレッソ大阪対ガンバ大阪

 3連勝で6位まで順位を上げてきたセレッソに対して、ガンバは前節サンフレッチェに負けて3勝2敗1分。勝ち点は同じ11だが、得失点差で4位。だが、今野が代表戦で負傷したのに続いて、アデミウソンも練習中の肉離れで欠場。代わりにFW赤崎が先発した。一方のセレッソは清武をベンチに置いて右SH関口が先発。山村をトップ下に置いた4-2-3-1の布陣が功を奏している。スタジアムがピンクとブルーに染まる大阪ダービーだ。

 開始1分、左SH柿谷がミドルシュートを放つと、5分にはCHソウザがミドルシュート。さらに10分にはFKのチャンスに左SB丸橋がミドルシュートを放つ。序盤からセレッソが高いプレスをかけていく。ガンバも13分、左WB藤春のクロスを左SB丸橋がクリアしたこぼれ球を右WB初瀬がミドルシュート。しかしCB山下が身体を張ってブロックした。

 ガンバは25分にも右IH倉田のドリブルからFW長沢の落としにCH井手口がミドルシュート。しかしこれもCH山口がブロックした。ゲームはセレッソ・ペース。ガンバはアデミウソン不在の影響が大きい。前線での仕掛けがなく、攻撃がうまく回らない。40分にはOH山村がポストプレーから右に展開。右SB松田のクロスにCF杉本がヘディングシュートを放つ。セレッソが優勢なもののガンバも最終ラインはしっかりと守り、ダービーらしい緊張感あふれる展開。前半はスコアレスで折り返した。

 後半になってもセレッソの攻めの姿勢は変わらない。5分、CHソウザのCHにCF杉本がニアに飛び込むが、当たりが薄く、シュートはファーに外れた。7分には左SH柿谷がゴール前へドリブル。CH井手口に倒されるが、ファールは取ってもらえない。9分、右SH関口のクロスにCHソウザがヘディングシュートを放つ。

 攻めの形が作れないガンバは10分、右WB初瀬を堂安に交代する。すると12分、右サイドからのスローインをFW長沢がフリック。FW赤崎が落とすと、右IH倉田が左に展開。左WB藤春が走り込んでシュート。セレッソ守備陣の集中力が一瞬途切れた。ガンバは先制点を挙げた。17分、CBファビオから丹羽への交代は足の故障によるもの。同点に追い付きたいセレッソも23分、右SH関口に代えて清原を投入した。

 すると27分、左SB丸橋からの縦パスを受けたCF杉本が反転すると、詰めてきたCB三浦をうまくかわして、タイミングのずらしたミドルシュート。これが見事に決まり、セレッソが同点に追い付いた。その後も勢いに乗って攻めるセレッソ。28分、CH山口から左に展開。左SB丸橋が右WB堂安をかわしてドリブルで駆け上がると、クロスにCF杉本がヘディングシュート。しかしGK東口がファインセーブ。弾き返す。

 ガンバも31分、右IH倉田の縦パスをFW赤崎が落とし、倉田のクロスに左WB藤春がヘディングシュート。GKキムジンヒョンがセーブ。32分、左IH遠藤の縦パスをFW長沢が落とし、左CB金正也、左WB藤春、金正也とつないで、FW赤崎の縦パスから右IH倉田がシュート。しかしCB山下がブロックする。ようやくガンバらしいつなぎが見えてきた。セレッソは35分、右SB松田に代えて田中裕介を投入。ガンバも40分、左IH遠藤を泉澤に交代する。

 お互い次第にヒートアップしてくる。41分、CHソウザの左サイドからのクロスにCF杉本がヘディングシュート。これがコースに決まり、セレッソが勝ち越し点を挙げた。そのままアディショナルタイムに突入。時間稼ぎを狙うセレッソ。しかし48分、CH井手口のCKにニアで長沢がフリック。ファーに流れたボールを右CB三浦がヘディングで折り返すと、左WB藤春がボレーシュート。しかし当たり損ね。左CB金正也とCB山下が競ってこぼれたボールを右IH倉田がうまくボレーシュートを決めて、土壇場でガンバが同点に追い付いた。そしてタイムアップ。2-2。大阪ダービーはドローで終わった。

 挑戦魂でぶつかっていったセレッソ。がっちりと受け止めたガンバ。ガンバが一瞬の隙を突いて先制点を挙げれば、セレッソが若武者、杉本の2発で逆転する。そしてアディショナルタイムにまたガンバらしい勝負強さで同点に追い付く。セレッソには山口蛍や清武といった代表選手に、杉本、柿谷といった若いテクニシャンがいて、若さをぶつければ、ガンバには遠藤や倉田、藤春といった成熟した選手たちが老獪に勝負にこだわる。単に「大阪」同士というにとどまらないダービーにふさわしい相反するチームカラーがある。3年ぶりにこの戦いが観られるのは本当にうれしい。ああ、面白かった。