クライン孝子が保守派の論客であるという認識はあったが、戦後処理の日独比較といった内容に興味を持って本書を手に取った。 2章で綴られる戦後ドイツ人捕虜の悲惨な体験には驚いたし、米ソ冷戦最前線の分裂国家としての歴史は国民にしたたかさと動じない芯…
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