とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

大須

 天皇誕生日の23日に名古屋の大須へ行ってきた。一昔前までは名古屋でパソコンと言えば大須だったが、最近はパソコンも通販や家電店で買うのが一般的になり、パソコン専門店の影が薄くなったせいで、大須もすっかり様変わりしてしまった。大須を歩くのは何年振りだろう。
 今回は娘のサークル合宿用の菓子や薬などを大量購入するために行ったのだが、クリスマス前のせいかすごい混雑にびっくりした。お昼がまだだったので、娘の希望により、まずは「銀たこ」でたこ焼きと焼きそばでお腹を落ち着かせ、それから事前に調べてあった店舗と購入予定商品のリストを片手に複数の店の価格チェック。
 「オッソ ブラジル」の鳥の丸焼きは店先にロースターが3台ほども並び、順に焼き上がっていく。最初のほとんど生の鳥は少しグロい。誰が着るんだろうと思うようなパーティ用のド派手なドレス。フィギュアの店もいくつかあり、古着店も多い。そんな中で昔ながらの地味な昆布店があり、駄菓子屋があり、カフェが並ぶ。アベックや外国人、家族連れ、さまざまな人が入り乱れ、列をなして歩いている。
 大須観音まで歩いて、「フルッタ・ジ・フルッタ」でクレープを頬張りつつ一休み。「李さんの台湾名物屋台」の唐揚げは長蛇の列で、ようやく手に入れた頃には小雨がポツポツ。妻と私は「OSU301」のトイレに駆け込み、娘はスギ薬局が一番安いと買い出しに走る。
 帰る頃には次第に雨も強くなってきたが、帰りも娘の運転で家路についた。
 ちなみに、11月11日のポッキーの日に運転免許を取得して以来、娘と同行の外出は極力、娘が運転するようにしている。友人に聞くと、子供が免許取得後もあまり運転しないという話を聞くが、うちでは積極的に運転させて慣れさせている。だって、保険料も倍近くなり、もったいないじゃん。
 駅までの送迎はもちろん、先日は私の実家の蒲郡まで東名を初運転。そしてこの日は名古屋までの往復を娘が運転。正月には沼津まで行くんだけど、まかせて大丈夫かな。