とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

今年こそいい年でありますように

 昨年の元旦のブログを読むと、「2011年は激動の年の予感」とある。「2010年は2011年に向けた「つなぎの年」だった。今年こそは、本当の意味で政治が刷新され、社会・経済が新しい局面を迎え・・・」と書かれ、「大地震が起こり、政界改変、職場的にも新たな展開」と書いている。

 まさにそのとおりじゃないか。俺は予言者か!

 もっとも、「ドラゴンズが日本一となり、グランパスがCWCでヨーロッパ・チャンピオンに挑戦」はかなわなかったし、「政界改変」も「新生日本の誕生」にはつながらなかった。
 「職場的にも新たな展開」は確かにそうだったが、同時に個人的な影響も大きかった。今はだいぶ立ち直ってきたが、今年は全く違う年にしたい。

 「いい年でありますように」は正月に使われる常套句だと思っていたが、今年ほど心からそう願わない年はない。もちろん東日本大震災からの復興や原発事故の収拾もあるが、個人的な環境や精神状態もそう。今年は平穏で平凡な年であってほしい。たとえドラゴンズが下位に沈み、グランパスがまた優勝を逃し、なでしこがメダルに手が届かなくても、日本が平和ならそれでいい。そう、10大ニュースで何も思い出さない位がちょうどいい。