とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

マンC、ついにスコアレスでドロー。勝ち点でマンUに追いつかれる。

 年内最後のゲームとなる第18節。このところ週2日の厳しい日程が続くが、そのためかドローゲームが続出。10ゲーム中、勝利したのは、ニューカッスルトットナムマンUのみ。特にマンUはウィガンを5-0と撃破。新年に向けて弾みをつけた。
 で、観戦したのはマンC戦。相手は10位のウェストブロミッチ。簡単に撃破するかと思ったが、ウェストブロミッチは自陣に固い守備ブロックを作って守り切る作戦。12分、クリシーのクロスからミルナーのヘディングシュート。14分、ナスリのミドルシュート。マンCも縦パス、クロス、ドリブル突破など様々に仕掛けるが、ウェストブロミッチの守備は固い。そして特にカウンター。17分、シャルナーのミドルシュート。GKハートが好セーブ。
 24分、コンパニーの縦パスをアグエロが受けて、引き付けて横パス。ダビド・シルバのシュートはふかしてしまう。29分、バロテッリのFKは壁に当たる。33分、バロテッリがDFをかわしてシュート。だがGKフォスター、余裕でセーブ。
 一時、マンCのポゼッション率は80%を超えるが、ゴールが遠い。守ると決めたウエストブロミッチはブロックもきれいで、落ち着いて守り切る。
 後半序盤、ウェストブロミッチが守備ラインを上げてやや攻撃的に出てくる。すると9分、バロテッリミドルシュート。バーを叩く。ウェストブロミッチは12分、右SHトーマスのクロスにFWロングがヘディングシュート。わずかに枠を外す。これは惜しかった。
 マンCも15分、D.シルバの縦パスをヤヤ・トゥーレアグエロが落とし、D.シルバがシュート。だがGKフォスターがファインセーブ。どうしても得点が入らない。28分にはウェストブロミッチもクロスからのこぼれ球をトーマスがミドルシュート。ポストにはね返される。
 マンCは14分バリーに続いて、30分アダム・ジョンソン、ジェコを投入するが、最後までウェストブロミッチの守備ブロックを崩せず、今シーズン初めてスコアレスでドローに終わった。
 これでついに勝ち点でマンUに並ばれた。得失点差もマンUの今節ウィガン戦5-0があって、5点差に迫られている。ひたひたと近付くマンU。マンCはこのプレッシャーに耐えられるか。いよいよ正念場がやってきた。