とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

Jリーグ 第2節 ヴァンフォーレ対グランパス

 グランパスは前節、山雅相手に3-3のドロー。対するヴァンフォーレサンフレッチェに0-2で敗戦。お互い初勝利を狙う一戦。ヴァンフォーレは5バックで守りを固め、アドリアーノ阿部拓馬の2トップでゴールを狙う。一方のグランパスノヴァコヴィッチの下に小屋松が入り、左右のSHに永井と矢田が入る前節と同じ布陣で先発した。
 序盤4分、右SB竹内のクロスをCFノヴァコヴィッチが落とし、左SH永井がミドルシュート。シュートはGK荻の正面を突いたが、序盤は前節同様、いい感じでゲームを組み立てていった。ヴァンフォーレも6分、右WB松橋のフィードにFW阿部拓馬が走り込む。裏を取られかけたグランパスだが、わずかに届かず救われた。
 その後は守りを固めるヴァンフォーレグランパスはなかなか攻めの糸口がつかめない。一方のヴァンフォーレも攻撃はもっぱら2トップに委ねる形。FWアドリアーノとCB闘莉王の戦いは面白かったが、グランパスもゴールは許さない。12分、CH田口のFKに左SH永井がニアでバックヘッド。バーを叩く。ヴァンフォーレも19分、右WB松橋のフィードにMF石原が飛び出してミドルシュートを放つ。25分、CB畑尾のフィードを受けたFW阿部拓馬が中に切れ込んでクロス。MF稲垣が飛び込むが合わない。危なかったがゴールならず。
 グランパスは27分、中盤でボールを奪った左SH永井がドリブル。3人のDFを振り切ってシュートを放つが、GK荻がナイスセーブを見せた。39分、FWアドリアーノミドルシュート。41分、CB山本のFK。44分には阿部拓馬PA内でドリブルを仕掛けるが、DFがクリア。前半はグランパスが攻めているようで決定的なシーンは少なく、逆にヴァンフォーレのカウンターの方が脅威。だがお互い無得点で前半を終えた。
 後半に入ってもお互い攻めては守られる展開。12分、CHダニルソンがFK。17分、CFノヴァコヴィッチのポストに左SH永井が抜け出し、ドリブルからDFを抜いてシュート。ポストを叩く。決めきれないグランパス。直後のCKもニアでノヴァコヴィッチがそらしたが、ファーに入った闘莉王には無理な体勢でうまくシュートを打てなかった。
 ヴァンフォーレの人数をかけた守備が厳しかったとは思うが、前節見られたようなノヴァコヴィッチと小屋松が絡んだ攻撃は少なく、左SH永井が何とか近くでプレーしようとしていたが、サイドの守備もあって思うようにいかない。一方、ノヴァコヴィッチもGK荻の積極的な飛び出しがあり、なかなかボールに触れない。そして特にイライラさせられたのが右SB竹内。本来CBなのでしょうがないが、ボールを持ってもスムーズにボールを入れられず、なかなかクロスが入らない。28分、左SH永井がドリブルからクロスを入れるが、ノヴァコヴィッチの前でGK荻がキャッチした。
 グランパスは25分FW川又、31分には右SH小川を投入。2トップにして攻めていく。しかし35分、ヴァンフォーレPA前でFKのチャンスをつかむと、左SB阿部翔平が蹴ったボールはきれいに壁の上を越えてゴールに飛び込んだ。ついにヴァンフォーレが先制点を挙げた。
 グランパスも39分、右SB竹内のフィードをFW川又が落とし、FWノヴァコヴィッチがシュート。しかしDFがブロック。その後はヴァンフォーレがうまく時間を使い、押し切った。1-0。ヴァンフォーレの勝利。
 正直、まさかヴァンフォーレに敗れるとは思わなかった。山雅戦で3ゴールして攻撃の形はできたかなと思ったが、しっかり守られるとそれを破るだけの力はなかった。昨年10位の実力は早々変化したわけじゃない。前期はじっくりと連携を深めていけばいい。次はアントラーズ戦。勝負ではなく、いい内容のサッカーを見てみたい。