とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

適材適所と思っていい加減に生きる

 先週末から忙しい日が続いている。いくつもの仕事が同時に進行している。取捨選択して対応しているが、大事な会議も部下に任せ、後から結果を聞き、修正の指示をする。困った上司だ。
 ありがたいことにこの窮地を理解して、部下たちは私をサポートしつつ、自分たちだけで進めていってくれる。ひょっとしたら私がいない方がうまく進むのか。私が指示した方向で進めているので、そうでもないと思うが、いなければいないで別の方向に進むだけだ。
 一昨年まで担当していた仕事を昨年の4月に引き継いだ。私がシステム開発まで担当し、それを実現化する仕事を残した。調整や説明が大変だと申し訳なく思ったが、後任者は的確に事を進め、来月にも日の目を見る手はずだ。私だったらこうは行かなかっただろう。でも逆に、彼が私の時期に担当していたとしたら、あそこまでの完成度はなかったはずだと自負している。適材適所だ。
 私のことを作文が上手だと言う人がいる。とんでもない。このブログを見れば悪文なことは一目瞭然。少しも言葉が出てこない。それでも評価はありがたく受け取る。評価に見合った結果が出せない自分を物悲しく思う。仕方ない。それが実力だ。
 こうして、自分の能力不足を嘆き、たまたまの成功を喜び、持ち上げてくれることをありがたく受け入れる。そしてここまでなんとか生きてきた。これからもたぶんそんないい加減な感じで生きていくんだろう。真面目に生きている方、ごめんなさい。