とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

2025シービリーブスカップ コロンビアvs.日本

 初戦オーストラリア戦をいい内容のゲームで4-0と快勝した日本。アメリカに0-2で負けたコロンビア相手にも快勝を期待した。コロンビアの布陣は4-2-3-1。トーレスをトップに、サントスがトップ下。右SHパビに、左SHはレアル・マドリードで活躍するカイセド。ボランチレジェスとモントヤが入る。DFは右SBグスマン、左SBミノタ。バロンとアルバレスのCBに、GKはアグデロ。

 対する日本はオーストラリア戦と同じ4-3-3。田中美南をトップに、右WB藤野、左WG植木が入る。中盤は三浦をアンカーに、右IH谷川、左IH宮澤。しかし前のゲームと同様、宮澤が高い位置からプレスをかけていく。DFは右SB高橋、左SB北川、CB南と古賀と、オーストラリア戦と変わらない。GKは平尾が先発した。

 キックオフ直後、中盤でボールを奪うと、IH谷川が左足でミドルシュート。これがそのままネットに吸い込まれる。なんとわずか16秒で日本が先制点を挙げた。コロンビアも3分、OHサントスが直接FKを狙うが、ゴール左隅に外れる。そして8分、右IH谷川の蹴り込んだCKにCF田中がヘディングシュート。早々に追加点を挙げた。

 その後も日本がパスをつないで攻めていく。コロンビアはカウンターから左SHカイセドがドリブルで持ち込むが、シュートまではいけない。23分、左IH宮澤がミドルシュート。24分にもCKのチャンスを掴むが、DFのクリアの処理に左IH宮澤がまごつくと、右SHパビが奪ってドリブルで前進。最後は左SHカイセドがシュートをするが、CH三浦が戻ってブロックした。

 28分、右IH谷川からCF田中が左に展開。左WG植木がミドルシュート。その後も日本がゲームを支配する。41分、CF田中のポストから左IH宮澤が右に展開。右SB高橋が上がって、クロスに左SB北川がミドルシュート。DFのクリアを右WG藤野がシュートするが、これもDFにブロックされた。そして45+9分、CH三浦にCFトーレスがプレスをかけると、こぼれ球をCHモントヤに奪われ、縦パスを左SHカイセドが落とすと、OHサントスがスルーパス。左SHカイセドが走り込んでシュート。コロンビアが前半終了間際、1点を返した。中盤でのボール奪取から流れるような攻撃は見事。前半はここで終了した。

 後半立ち上がり、日本は植木と三浦を下げて、右WG浜野、右IHに長野を投入する。宮澤がアンカーに入り、谷川が左IHから高い位置を取る。藤野が左WGに回った。また、後半から古賀と高橋のポジションを入れ替え、古賀が右SBに上がった。一方、コロンビアも4人を一気に交代。レジェスとモントヤのダブルボランチを、マルセラ・レストレポとサラソフィア・レストレポに交代。他にパビとミノタを下げて、CFにラミレス、右SBにカラカス。グスマンが左SBに回り、トーレスは右SHに下がった。

 しかし日本の攻勢は変わらない。5分、左IH谷川のFKは枠を外したが、6分には右IH長野がボールを奪い、左IH谷川から右に展開すると、右WG浜野からの戻しを左IH谷川がシュート。これはGKアグデロの正面を突いた。11分、CF田中のミドルシュートはポストの右。そして12分、CB南がDFからのフィードをカットすると、縦パスを左WG藤野が落し、CF田中が右に展開。右WG浜野が仕掛けて、見事ミドルシュートを流し込む。日本が3点目を挙げた。

 14分にも、右SB古賀のパスから右WG浜野がクロス。CF田中がボレーシュートを狙うが、GKアグデロが正面でキャッチした。その後も押し込む日本。21分、コロンビアは交代で入ったアルセラ・レストレポがケガでCHウスメと交代を研ぎなくされる。日本も24分、谷川を下げて、CH林を投入。今度は右IH長野が高い位置を取り、宮澤は左IHでつなぐ。25分、CB高橋のフィードからCF田中が持ち込み、右WG浜野がミドルシュート。28分、コロンビアはCBバロンもケガで、左SBカンデロに交代。グスマンが右SBに戻り、カラカスがCBを務める。

 32分、チェルシーでプレーするCFラミレスがGK平尾に強烈なプレッシャーをかけると、GK平尾の苦し紛れのキックは左SHカイセドがカット。CB高橋をかわしてシュート放つが、飛び出したGK平尾が何とかセーブする。危ない場面だった。そして33分、左SB北川のクロスにCF田中が走り込むと、飛び出したGKアグデロが足を引っかけ倒してしまう。PK。35分、CF田中美南が落ち着いて決めて、日本が4点目のゴールを挙げた。

 その後は38分、田中に代えてCF千葉。さらに43分には、高橋に代えてCB宝田。さらに千葉を左WGに回し、藤野に代えてCF松窪を投入する。いろいろなポジションでさまざまな選手を試しながら、そのままゲームセット。コロンビア戦も4-1で日本が勝利した。

 1失点は残念だったが、オーストラリア戦に続く4ゴールで快勝。しかも選手はいろいろと入れ替え、試すことができている。さて次はいよいよアメリカ戦。アメリカとはこれまで40試合対戦し、1勝31敗8分(PK戦は引き分け)。唯一の勝利が2012年3月アルガルベ杯での勝利。それ以来、13年ぶりの勝利なるか。今回はけっこう本気で期待ができる。特に古賀や谷川など、若い選手の活躍を期待したい。がんばれ、なでしこ。