とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

キリンチャレンジカップ2023 コロンビアvs.日本

 日本のFIFAランクは20位に対し、ウルグアイは16位。そしてコロンビアは17位。W杯も南米予選を突破できず、出場できなかったが、その後ロレンソ監督が就任。ハメス・ロドリゲスを始め、魅力的な選手が揃っている。

 コロンビアの布陣は4-3-3。カラスカルがゼロトップ的にCFに入り、ボレとデュランが左右のWGに開く。中盤はカスターニョをアンカーに、右IHウリベ、左IHアリアス。DFは右SBムニョス、左SBマチャド。ルクミとダビンソン・サンチェスのCBに、GKはバルガス。一方、日本の布陣は4-2-3-1。町野をトップに、トップ下にウルグアイ戦でゴールを挙げた西村が先発。SHは右に伊東純也、左に三苫。鎌田をボランチに下げ、守田と組む。DFは右SB菅原、左に初出場21歳のバングーナカンデが入った。CBは板倉と伊藤洋輝。GKはシュミット・ダニエル

 序盤、日本が前から積極的にプレス。そして開始3分、右SB菅原のフィードをCF町野が落とし、OH西村がつないで、CF町野の落としをCH守田がクロス。ファーで左SH三苫がヘディングシュートを叩き込んだ。日本が幸先よく先制点を挙げた。しかしすぐにコロンビアも反撃する。5分、CFカラスカルのシュートはGKシュミットがナイスセーブ。6分、左WGボレのシュートもGKシュミットがはね返すと、右SBムニョスのシュートは左SBバングーナカンデがブロックした。

 日本はその後も高い位置から町野と西村がプレスをかけていく。23分、CFカラスカルのFKは枠の外。しかし33分、GKバルガスのフィードをCB板倉がヘディングではね返すと、左IHカリアスもヘディングで前に送る。これを受けた左SBマチャドがドリブルで運び、CB板倉が対応したが振り切られると、クロスを右WGデュランがシュート。コロンビアが同点に追い付いた。日本も40分、CB板倉が右に流すと、右SB菅原がワンタッチで前に送り、右SH伊東が走り込む。クロスをOH西村がシュートするが、枠は捉えられなかった。前半はこのまま1-1で終了した。

 西村と町野の前線はよく走ってよかったが、後半頭に町野を下げてCF上田を投入。ボランチも鎌田を遠藤に交代した。5分、CFカラスカルのスルーパスに左WGボレが走り込むが、シュートはCB板倉がブロック。日本は9分、三苫を下げて、右SHに堂安を投入。伊東純也を左SHに回す。そして13分、左SB伊藤がコロンビアのパスをカットすると、CF上田がドリブル。DFに挟まれて止められると、右SH堂安が奪って、クロスにCF上田。だが手前でDFがブロック。GKがセーブした。

 その後、日本は左SBバングーナカンデが足を痛めたか、14分にCB瀬古と交代。西村もOH久保に交代した。伊藤洋輝が左SBに出る。その直後、CFカラスカルがミドルシュート。CB瀬古に当たって、バーを叩く。続く左IHアリアスのCKのクリアをCFカラスカルが強烈なミドルシュート。これもGKシュミットがファインセーブで弾き出す。しかし16分、CHウリベからのフィードに右WGデュランが走り込むと、CB瀬古と競り合って、こぼれたボールを左IHアリアスが拾うと、そのまま仕掛けてシュート。GKシュミットが前に出てブロックしたが、はね返りを左WGボレがオーバーヘッドシュート。コロンビアが勝ち越し点を挙げた。瀬古のところで止めたかったが、デュランが強かった。

 その後、日本が攻める。21分、左SH伊東が仕掛けると、落としをCH守田がクロス。CF上田がヘディングシュート。だがGKバルガスがファインセーブ。23分にも左SH伊東のCKからCF上田がヘディングシュートを放つが、GKバルガスにキャッチされた。28分にはコロンビアがボレとアリアスに代えて、CFファルカオと右WGバロイェスを投入する。デュランが左WGに回り、カラスカルは左IHに下がった。

 その後も日本が攻めるが、コロンビアの守備は堅い。33分には守田を下げて、FW浅野を投入する。メモを遠藤に渡すが、かえって混乱したみたい。結局、遠藤がアンカーに入る4-1-3-2の布陣。コロンビアも38分、デュランを下げて、CBクエスタを投入。3バックにして、3-4-1で守る。42分、OH久保のミドルシュートはFW浅野に当たる。43分、右SB菅原のクロスに左SH伊東が飛び込むが、右SBムニョスがクリアした。44分には左SHカラスカルをボレーロに交代。45分には左WBマチャドのクロスにCFファルカオがヘディングシュートするが、GKシュミットがセーブする。結局、そのままタイムアップ。1-2でコロンビアが勝利した。

 日本は2戦を通じて、SBが内側から攻撃参加するなど、新たな攻撃パターンを模索。菅原とバングーナカンデの活躍も大きな収穫だったが、守備面での連携はまだまだ。攻撃的なのは楽しいが、守備面では苦労したかもしれない。攻撃面では、鎌田や久保も奮闘したが、西村が一番いい印象を残したかな。いずれにせよ、W杯はまだまだ先。これからのチーム作りを楽しみにしたい。