とんま天狗は雲の上

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日航123便墜落事件 四十年の真実☆

 今年は日航123便御巣鷹山に墜落してから40年目に当たる。8月12日、テレビでは御巣鷹山に向かう遺族の姿などを映し、放送をしていた。だが、どのニュースを見ても同じように、墜落原因は修理ミスによる後部圧力隔壁の破損とされていた。昨年、森永卓郎氏の「書いてはいけない」があれほどの大ヒットとなり、墜落原因として自衛隊機撃墜説もあるということは多くの人が知っただろうに、あくまで、マスコミは圧力隔壁破壊説に固執している。せめて異論があることくらいは報じてもいいだろうに。

 と思ったら「JAL123便事故40年:拡散される陰謀説に危機感、当時の自衛官らが沈黙を破り次々に証言」という記事を見つけた。筆者の石川慶子氏はあくまで圧力隔壁破壊説を正論とし、青山氏らの主張は陰謀説と断定しているが、ならばこそ、青山氏が主張する生ボイスレコーダーの公開と機体引上げについても記すべきだろう。この記事を読んで改めて「陰謀論」という言葉の乱暴さに恐れおののいた。

 やはり今のままでは、真実はわからない。せめてJALボイスレコーダーを公開すべきだろう。青山氏は自衛隊機爆撃説をあくまで仮説としている。仮説におののいているのは、自衛隊側のような気がする。ただ、公開すればいいだけではないか。疑念は隠した方が疑われる。このままでは陰謀論(としている仮説)はいつまでも消えそうにない。

 

 

○私たちをフェイクだと言い張る人間は、絶対に生のボイスレコーダーを公開せよとは言わない。単に「自衛隊が冤罪だ、濡れ衣を着せられた、名誉棄損だ」と主張するだけである。これこそが欺瞞の証拠である。/国民の誰もが納得する一番良い方法は、相模湾から機体残骸を引き上げて再調査すること、そして生のボイスレコーダー等を開示することであり、私たちはそれを主張し続けてきた。(P21)

日本航空は、事故を起こした当事者としての責任を果たさず、日本のマスコミは報道責任を果たさなかった。…守るべきものは何か。/それは組織でもなければ、過去でもない。…進歩的な未来は過去の否定から生まれてくるものであり、そこに至るまで多方面から検証し、全ての情報と証拠をオープンすることこそが、明るい未来を構築する。…ボイスレコーダー等を開示することは…防衛省自衛隊やその関係者たちにとってみたら、濡れ衣を晴らすことになり、好都合ではないか。なぜJAKの鳥取社長は、自分たちが関与していないことを証明できる唯一の証拠であるボイスレコーダーの生データを公開しないのか。/これは、だれもが思う単純な疑問である。(P51)

○ミサイル開発にはソ連の大型輸送機と同じサイズの仮想ターゲットが必須であった。ジャンボ機はまさにうってつけの機体である。…また一方で、仮に事故を起こしてしまった場合には、徹底した隠蔽工作をする必要もあった。…マスコミ誘導はその工作の一つであり、いざというときのためには…例えば事故歴のあるジャンボ機をあらかじめ選び、仮想ターゲットにするというのもあったのではないかと思われる。何等かの不都合な事態に陥った場合には、即座に事故歴を発表して世間を誘導できるからである。(P69)

日航123便が墜落する直前…自衛隊所属のファントム機が上野村近隣上空を飛行していた事実。そして第4エンジンがバラバラに破壊されたことで墜落したという事実。これらを併せ考えると日航123便が撃たれたと推論することの方が自然である。…ここで無数の穴が空いた機体が見つかれば決定的な証拠となっただろう。だが現実には機体残骸は「大規模火災」によって焼却されてしまった。(P101)

○世界中で起きている現在進行中の戦争を見ればわかるように、国防費を増大させて仮想敵を作ることで武器の商売が成り立つという構図は、何の解決にもなっていないうえに人々を不幸にするだけである。…軍需産業からのキックバックによって政治資金を増やす。そのためにわざと諍いがあるように見せる。こうしたことの積み重ねが腐敗を生み、国民からの不信感を増長するのである。軍隊は結果的に自組織を守るためだけの最悪の存在となっていくことに私たちは気づかなくてはならない。(P205)