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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J1リーグ第2ステージ第5節 アビスパ対サガン

 年間順位最下位のアビスパと第2ステージは2勝2敗の無敗で好調のサガンが戦う九州ダービーグランパスは前節サガンとは引き分けたが、今節はサガンに勝ってもらってアビスパとの勝ち点差はそのままでいてほしい。降格を争うチームの戦い方には興味がある。アビスパは先月加入したCH三門に加えて今月には左SB駒野を補強。リオ五輪に向かった亀川に代わりさっそく先発出場した。しかしウェリントンは負傷欠場。代わりにFW平井が先発した。対するサガンは鎌田をトップ下に据えるダイヤモンド型の中盤。FWには豊田と早坂が座る。

 序盤、サガンが積極的に攻めていく。アビスパはしっかり守ってカウンター。序盤こそサガンが攻め込んだが、次第にアビスパが盛り返し、互角の展開になっていく。16分、左SH金森がシュートを放つが、DFがブロックする。サガンも25分、OH鎌田がドリブルでDFを二人抜いてゴール前に迫る。30分には右SHキムミヌがドリブルで仕掛け、引き付けて右に流すとFW豊田がシュート。しかしGK神山がナイスセーブで弾き出す。38分にはキムミヌのFKにCB谷口がヘディングシュート。これもGK神山がファインセーブで弾き出す。前半はスコアレスで折り返した。

 後半に入ってもお互いなかなかシュートに至らない厳しい戦いが続く。と思ったら5分、左SH金森が左サイドをドリブルで切れ込み、戻し気味のクロスに戻ってきた左SH福田がクリア。しかしこれがそのままゴールに飛び込む。オウンゴールアビスパが先制した。しかしサガンも譲らない。ポゼッション高くパスを回すサガンは14分、右SHキムミヌから中盤中央で受けたOH鎌田が左に展開。左SB吉田のクロスに鎌田がヘディングシュート。これが決まりサガンが同点に追い付いた。

 するとその後はサガン・ペース。19分、GK林のフィードにFW豊田がポストになってFW早坂が抜け出しシュート。20分には右SHキムミヌがミドルシュート。21分、左SB吉田がミドルシュートを放つ。勝ち越したいアビスパは23分、FW平井に代えて右SH坂田を投入する。城後をFWに上げる。サガンがパスを回して攻めるとアビスパはカウンターを狙う展開。29分にはGK神山のフィードにFW邦本がドリブルでDFを抜いて走り込んでクロス。FW城後がヘディングシュートを放つが枠を捉えられない。

 そして31分、中盤で左SB駒野がサガンの選手と交錯して倒れると一瞬アビスパの選手の集中力が途切れる。その間にも右SHキムミヌがドリブル。右サイドを上がった右SB藤田が縦パスを受けて中に切れ込むとシュート。これが決まりサガンが勝ち越しゴールを挙げた。これで1点をリードしたサガンは早坂を右SHに下げて4-4-2の布陣。福田をボランチに下げてキムミヌを左SHに回す。しっかり守って隙を狙う。

 アビスパも34分、左SH金森に代えて為田を投入。37分、右SH早坂のクロスにFW豊田がポストとなってOH鎌田がゴールに迫る。直後には鎌田をFW富山に交代。前からの守備を固める。すると42分、左SHキムミヌのクロスにFW富山がニアに走り込んでシュート。これが決まりサガンが2点差と突き放した。アビスパは43分、FW邦本に代えてOHミシマを投入すると、アディショナルタイム4分、OH三島のスルーパスに左SH為田が走り込んで、クロスに右SB實藤がシュート。1点を返すがそこでタイムアップ。3-2でサガンが勝利した。

 アビスパの必死さは伝わってきたもののやはり攻撃の手が足りない。駒野、三門がよくがんばっていたが、まだ連携が十分でない。とりあえずアビスパグランパスと競って降格圏をさまようことになりそうだ。しかしヴァンフォーレは違う。次はグランパスヴァンフォーレ戦のビデオを観てみよう。