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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

なでしこリーグ第14節 レオネッサ対レッズレディース

 先週末に行われた第16節ベガルタ戦に勝利してベレーザの優勝が決まった。昨日未明のBSフジではなぜか9月24日に行われた第24節レオネッサ対レッズレディースのゲームが放送された。今シーズン絶不調だったレッズレディースは今節が終わって8位。リーグ杯で中断後、リーグ戦でようやく連勝してこのゲームの前に8位になった。対するレオネッサはこのゲーム前で3位。中断明け後1勝1敗となかなか調子が出ない。湯郷ベルからGK福元が移籍し、またこのゲームではチョソヒョンをアンカーに4人の中盤を並べる4-1-4-1の布陣。CFには道上が座った。

 2分、CH猶本がロングシュート。序盤レッズが積極的に攻めていく。しかしレオネッサもすぐに反撃。次第にレオネッサがペースを掴んでいく。6分、左SH大野の縦パスからCF道上がシュート。10分、CB甲斐の縦パスを右SH高瀬が落とし、右SB守屋のクロスに高瀬がシュート。13分、右SB守屋のフィードを左IH杉田が落とし、左SH大野がシュート。レオネッサは4-1-4-1の布陣にして両サイドに起点ができ、中央も厚くなってよくチャンスを掴んでいく。

 22分には右IH中島から左に流し、左SH大野がドリブル。切り返してDFをかわしてシュート。GK池田がはね返したこぼれ球を右IH中島がミドルシュートを放つ。レッズはCH猶本がよくボールに触ってさばくもののレオネッサの中盤が3人いて、なかなか前にパスを送れない。レオネッサのペースでゲームが進む。しかし32分、レッズはCB乗松から大きなサイドチェンジを左SB北川がアーリークロスを入れると、絶妙のバウンドにFW後藤が走り込み、そしてシュート。レッズレディースが先制点を挙げた。

 しかしレオネッサもすぐに反撃。34分、左SB鮫島がドリブルで持ち上がり、中へのパスに左IH杉田がミドルシュート。そして37分、右IH中島が大きく左に展開。CF道上が走り込んで中へ折り返すと、左SH大野の落としに左IH杉田がミドルシュート。当たり損ねだったが右SH高瀬が押し込む。レオネッサがすぐに同点に追い付いた。

 すると41分、CB田中の縦パスを中盤まで下がってきたCF道上が落とし、CHチョソヒョン、右IH中島とつないで左SH大野が左へ展開。CF道上の落としに右SB守屋がシュート。レオネッサが逆転ゴールを挙げた。レッズは中盤がうすい。CF道上がよく下がってきてボールを受けると、パスをつないでゴール前まで攻めていく。44分には左SB鮫島の上がりからCF道上がミドルシュート。道上の動きがよく、よく収まるのでゲームが大きく展開していく。前半のうちにレオネッサが逆転をして、2-1で折り返した。

 レッズは後半の頭からCH筏井に代えて右SB塩越を投入。栗島がボランチに入る。後半の序盤もレッズが攻勢をかけるが、またレオネッサがすぐに反撃する。4分、右IH中島から左に展開し、CF道上がシュート。GK池田がナイスセーブではね返した。しかし9分、レッズはCH猶本のCKからFW白木がボレーシュート。GK福元がファインセーブではね返すが、これを左SB北川がシュート。これもGK福元ファインセーブ。しかし最後はCB乗松が押し込んで、レッズレディースが2点目。同点に追い付いた。

 その直後の10分、レオネッサは左SH大野に代えて京川を投入。さらに11分、トップ下に増矢を投入。中島を右SHに回し、布陣をいつもの4-2-3-1に変更する。レッズは11分、CH栗島のドリブルから左に流して、左SH加藤の縦パスをFW白木が落として、FW後藤がミドルシュート。しかし枠を捉えられない。その後、しばらくはレッズ・ペースが続くが、15分、レオネッサもカウンターから右SH中島がミドルシュート。GK池田がナイスセーブでキャッチする。

 17分にも中島のFKからCF道上がヘディングシュート。22分には右SH増矢がドリブルからミドルシュート。GK池田がナイスセーブ。29分、左SH京川のミドルシュートもGK池田が弾き返す。30分、CHチョソヒョンがうまく切り返してDF二人を置き去りにしてクロス。CH杉田がミドルシュートを放ったが、枠を捉えることはできなかった。

 しかしゲームはレオネッサ・ペースで進む。31分、左SH京川のパスからCF道上が右に展開。右SH中島がミドルシュートを放つ。さらに37分、中島のCKから左SH京川がヘディングシュート。38分、中島のCKに今度はCF道上がヘディングシュート。そして41分、CHチョソヒョンのクロスをDFがクリア。こぼれ球をCF道上とDFが競って落ちたボールに左SH京川がボレーシュート。これが決まり、レオネッサが再び勝ち越した。43分にはレッズは長身FWギルニックを投入するが、彼女がボールを触る場面はほとんどなし。アディショナルタイム3分間を終えてタイムアップ。レオネッサが3-2で勝利した。

 レオネッサはその後、ジェフレディースパルセイロレディースと撃破して2位に進出したが、ベレーザも負けなく勝ち進み、今節、優勝を決めた。レッズはその後1勝1敗で相変わらず8位。ギルニックなんて外国人がいるのなら、先発で起用すればもっと違う展開になっていたかも。また猶本はいつものようにプレーをしていたが、彼女の持ち味は広い視野と攻撃力。だがこのゲームでも前半は攻撃が得意の筏井、後半の栗原は守備力のある選手だが、身体は小さく、猶本が守備も相当に負担しなければならない。昨シーズンはCHに岸川がいたから、守備はある程度任せることができたが、その点が大きく違う。これではこの順位も仕方がない。来シーズン、有効な補強が行われるのを待ちたい。次は皇后杯を楽しみにしよう。