とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

内容がないと言えばチェルシーも・・・スコアレスドロー。

 アーセナルリバプールと来て、チェルシーもドロー発進。それも内容がないと言えばチェルシーの前半こそ、何もない。相手のストークがガチガチに守ってきたとは言え、トーレスにマルーダ、カルーのちびっこコンビではガタイのいいストークのDF陣をびくともさせることもできなかった。逆にデロップのロングスローにゴール前でバタバタ。チェフの頑張りばかりが目に付いた。
 後半に入りさすがにチェルシーも動いてくる。まずはハッパをかけられたのはラミレス。6分、積極的な仕掛けからシュートを放つ。ついでテリーにトーレス。9分、CKにテリーがヘディングで前に送り、トーレスが反転シュートを狙うも、ストークの頑強なDF陣に自由にならず。ついでミケル。10分、ミドルシュートはGKがナイスセーブ。その後、ランパードPA内に飛び込み倒れるが、PKを取ってもらえない。19分にはマルーダ。遠目からミドルシュートを放つもGK正面。
 するとついに20分、マルーダに代えてアネルカを投入。すると27分、左45度からのループシュートはGKが弾きバーに当たってはね返る。さらにトーレスのクロスにカルーがヘディングシュート。しかしGK正面。
 30分にはカルーに代えてドログバを投入。37分、ドログバのFKは枠内に沈み込むが、GK正面。40分にはトーレスもベナユンに交代。だが最後までチェルシーにゴールが訪れることなくゲームセット。開幕戦はスコアレスドローで終わった。
 33歳、期待の新監督ビラスボアスがこれまでと特別変わったサッカーをしようとするのではないことがわかった。それにしてはマルーダに昨シーズンのキレがないし、ランパード、ラミレスの仕掛けももっと欲しい。アネルカドログバのベテランを交代要員として、後半でゲームを決めにかかる作戦か。ベナユンの使い方など、前半の戦い方にはまだまだ工夫の余地がありそうだ。