とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

CWC開幕戦 レイソル順調な勝ち上がり

 Jリーグ最終戦はグランパス戦はもちろんだが、レイソル対レッズも録画していた。が、やはり悔しいので観る前に消去してしまった。今年のクラブワールドカップは全8試合のうち5試合が豊田スタジアムで行われる。それだけに尚のことグランパスに出場してほしかった。グランパスなら必ず満席になっていただろう開幕戦もレイソルではやはり空席が目立っていた。
 それでもいざ大会が始まれば見てしまう。もっともいつもは試合展開をメモしつつ見るところを、今日はダイニングのTVで娘と一緒に手放し観戦モード。まあそれも楽しい。
 序盤、酒井のクロスからチャンスをつかむ場面もあったが、オークランドシティの屈強な強さの前になかなかチャンスが作れない。特にレアンドロにいつものキレが見られなかったのは手を抜いていた?
 それでも37分、PA際で相手ボールを奪い、相手に背を向けつつ反転して前を向き強烈なシュートを放った田中順也の動きはさすが。これでレイソルが先制すると、40分にはレアンドロのFKに酒井がヘディングシュート。ポストのはね返りを橋本のシュートはかすったが、これをピタリと止めてゴールを決めた工藤もさすが。レアンドロ、ワグネルの外国人助っ人が活躍しない時はきっちり日本人選手が活躍するところが今シーズンのレイソルの強さか。
 ところが後半はすっかりオークランドシティ・ペースになってしまう。酒井が膝を痛めて途中でリタイヤ。激しい当たりにレイソル選手たちが安全運転モードになったとしてもしょうがない。
 だが35分、オークランドのFKをGK菅野がファインセーブ。直後のCKからの至近距離のシュートも菅野が抜群の反応で弾き返す。後半の見所はこの二つのファインセーブ。娘が「あのGKは代表に入れるべきだよ」と言う。うん、もう少し身長があるといいんだけどね。
 結局このまま2-0でレイソルが勝利。準々決勝も一応録画をしてある。レイソルが勝ち上がったから、日曜日にはまた見るんだろうな。メキシコ・モントレイ相手にどういうゲームを見せるのか。それもまた面白そうだ。