とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

年賀状作りでてんやわんや!

 24日のクリスマス前日は年賀状作りでてんやわんや! もう大変だった!
 年賀状なんて最近はデザインのパターンも決まったし、ちょこっと写真を入れ替えて終わり、なんて考えていたら、あに図らんや。1月の終わりにわが家のOfficeの使用期限が切れた後、OpenOfficeを使ってしのいだ今年であったが、そのことをすっかり忘れていた。
 まずOpenOffice表計算ドキュメントで住所録を更新。新たな知人や送付先の追加、喪中のフラグ付などを終えてファイルを閉じて、文書ドキュメントで差し込み印刷をしようと思ったら、できない! いや、なまじっか「差し込み印刷ウィザード」があったから話がややこしい。年賀状宛名テンプレートをダウンロードすればいいと思い、ダウンロードをしたけれど、説明が突然英文になって訳が分からない。
 で、無駄な努力をしているより、フリーの宛名印刷ソフトをダウンロードした方が早いと判断し、さっそく適当なソフト(APrint)をダウンロード。だが、既存のExcelデータをそのまま読み込むことができない。データの順番等を整理して、CSV形式で書き出す必要がある。面倒くさい。お昼が近付いてきた。妻はすっかり外食モード。そこで娘が一言。「私のパソコンにあるWordを使ったら」。なんと、その手があったか! それで後の作業は腹を満たした後にすることにして、家を出た。
 帰りに買い物。娘はケーキを作ろうと缶詰やら何やら楽しそうに買い込んでいる。僕も年賀状作成作業に向けての構想を練る。で、やっぱりせっかくダウンロードしたし、縦書きモードにも心惹かれ、まずは宛名印刷ソフトのデータ編集作業をやってみる。これが意外に簡単。ササッと作業をして宛名印刷。英数字の縦書きにも満足。これは正解。
 続いて、年賀状の図案作成にかかる。これは一応、年賀状に備えて準備した画像があり、それを張り付けて簡単に完成。満足。娘もケーキ作りに鼻歌混じり。ところがここで次の難問に突き当たった。
 ハガキ印刷ができない! 2度ほど印刷したのに裏は真っ白。もしやと思い、A4用紙に印刷すると、ハガキのない部分に印刷をしている。これもOpenOfficeの悪戯。舶来のソフトはこれがイヤ。用紙選択しようにも「ハガキ」がない。ちなみに同じオープンソースのオフィクスイーツ(何かやたら食欲を刺激するな)でもLibreOfficeには用紙選択に「ハガキ」があるようだ。これを機に使用ソフトを変えようっと。
 でもその時はLibreOfficeに切り替える暇も知恵もなかったので、PDFで出力してAdobe Readerから印刷する技を思い付いてこれで対応。しかし思い付くまでしばらく時間がかかったし、機嫌も悪かった。それで調子よく印刷をしていたら、今度はインクが残り少なくなっていることに気付く。
 ケーキ作りに占拠されていたわが家の台所が夕食作りの場に復帰して間もなく、まだしばらく時間がかかると言うので、電器店へインクを買いに走ることに。もっとも警告メッセージだけで交換にまでは至らなかったけど。ま、これは予備インクの確保ということで意味があった。
 結局、午前中に楽勝と思って始めた年賀状作りが丸1日かかる大仕事になってしまった。まあこの時期、どこの家でも同じようなもんだとは思うけど、来年も同じ轍を踏まないように、まずはLibreOfficeに切り替えることから始めよう。そうやってもどうせまた同じドタバタが繰り返されるだろうとは思うけどね。