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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

セリエA第5節 ミラン対ラツィオ

 ミッドウィークに行われたセリエA第5節。本田はここまで第3節の終盤に途中出場しただけで後はベンチを温めている。このゲームも後半10分程度の出場に留まった。もっともベンチには15人以上の選手が座っており、その中で途中出場できる3人に選ばれただけでも良しとしなくてはいけないか。勝ったとは言え、ミランは決していいサッカーを展開していたわけではない。

 このゲーム、序盤はラツィオが高いプレスをかけてミランを押し込んでいった。3分にはCHカタルディからのフィードをFWインモービレが落として、FWジョルジェビッチがシュート。7分、左WBルリッチのクロスに右IHパローロがヘディングシュート。8分にはCHカタルディがミドルシュート。そして12分、左WBルリッチのスローインから左IHミリンコビッチサビッチがヘディングシュート。GKドンナルマがナイスセーブを見せる。

 しかしミランも14分、左FWニアンがミドルシュートを放つと、次第に互角の展開になっていく。39分には左WBルリッチの縦パスをFWジョルジェビッチが落として、右IHパローロがミドルシュート。そして37分、右IHパローロにプレスをかけてボールを奪った右IHクツカのスルーパスにCFバッカが抜け出すと、GKをよく見てシュート。ミランがカウンターから先制点を挙げた。

 直後の38分にも、CFバッカの落としから左IHボナベンツゥーラがドリブル。左FWニアンに預けて走り込むと、スルーパスをシュート。惜しくもGKストラコシャがファインセーブで弾き返した。アディショナルタイムには右FWスソのクロスをCBバストスがあわやオウンゴール。GKストラコシャがファインセーブ。続くボナベンツゥーラのシュートもブロックされた。前半はミラン1点リードで折り返す。

 後半頭にラツィオは右WBアンデルソンを投入。バスタを右CBに下げ、FWはジョルジェビッチをケイタに交代した。すると2分、FWケイタがミドルシュート。前半同様、ラツィオが積極的に攻めていく。10分にはFWインモービレのポストから、FWケイタの縦パスにインモービレが走り込みシュートを放つ。ミランも11分、左FWニアンから中へのパスをCFバッカがポストになってさらに右へ。駆け上がった右SBカラブリアのクロスにニアンが走り込むが、シュートは空振り。絶好のチャンスを逃してしまう。

 23分には右FWスソに代えてロカテッリを投入。ボナベントゥーラを左FWに上げる。27分、右FWニアンが強烈なミドルシュート。GKストラコシャが正面でセーブ。ラツィオも右IHアンデルソンミドルシュート。GKドンナルマがナイスセーブで弾き出す。そして28分、右FWニアンのクロスが滑り込んだCBラドゥの手に当たり、ハンド。これで得たPKをニアンが決める。ミランが追加点を挙げた。

 31分、右IHクツカのFKは強烈だったが、GKストラコシャがナイスセーブ。ラツィオは32分、CHカタルディを下げてFWルイスアルベルトを投入。3-4-3にして攻撃に出る。すると37分、ミランはボナベントゥーラに代えて右FW本田を投入。前線からの守備とカウンターを狙う。ラツィオは38分、FWケイタの落としから右SHアンデルソンミドルシュート。40分、FWケイタがミドルシュート。44分にもケイタがドリブルからシュート。GKドンナルマがナイスセーブ。本田もアディショナルタイムにドリブルでゴール前まで持ち込みミドルシュートを放つが、大きくふかしてしまった。アディショナルタイム5分にはCKから右SHパローロのフリックにFWインモービレがヘディングシュート。しかし枠は捉えられない。そしてタイムアップ。2-0でミランが勝利。これでようやくリーグ戦を3勝2敗と勝ち越した。

 本田は終盤10分間だけの出場で、ミドルシュートもふかしてあまり活躍はできなかった。しかし味方がゴールを挙げた後の喜び方など、現状にはそれなりに納得しているように感じる。やはり次はいつどこへ移籍するのかが焦点になりそうだ。戦術もいまだ定まらないこんなチームには、それほど長くいてもしょうがない。ミランの今シーズンもまだまだ大変そうだ。まだインテルの方がやりたいサッカーが見えている。