とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

週末に落ち込む

 週末に落ち込んだ。金曜日、4月1日はエイプリル・フール、にして新年度最初の日。いわゆる昇進をして今までにない1日を送った。勤務中はそれほどでもなかったが、家に帰ってドッと疲れが出た。早く寝てしまった。
 昨日になっても疲れが取れない。昨日のブログはだいぶ前に書いたものをリフォーム投稿。そのあと溜まっていたRSSを見て回った。そしてまた落ち込んだ。最も落ち込んだブログはコレ。
 「誰も通らない裏道:福島原発事故について〜その3小出裕章氏の話」
 掲載されていた2本のYouTubeビデオに打ちひしがれる。
 「想定不適格事故」。そして「奴ら(放射性物質)は疲れを知らない。マンパワーには限りがある」。原発はいつになったら封じ込めることができるのか。ロボットは測定作業には使えても、人間にしかできない作業はゴマンとある。原発作業員の補充が途絶える時がやってくる。まさか徴“作業員”制度? その時を想像する恐怖。
 「トニー四角の穴を掘って叫ブログ:これからの「最悪」の話をしよう」も恐ろしい。
 アメリカでの原発記事。メルトダウン、そして地下水との反応による大規模爆発の可能性を指摘する。さらに記事はこう続く。「福島では、炉心は依然として、メルトダウンを続けている。これを停止させる唯一の方法は、10キロトンの核分裂型爆弾を、各炉の格納容器内部で爆発させ、炉心が気化するのを願うことだ」。
 どうやら、核エネルギーを人為的に爆発させることで爆発エネルギーに代えるということらしい。「チェルノブイリの方がまだよかった」とは、海外記事で時々見られる表現だ。
 「Chikirinの日記:休眠口座とか休眠宝くじとか」はまだ明るく建設的だ。家族ごと被災して休眠口座となった預貯金を金融機関の所得にせず震災復興に使おうという提案。これは合理的で正しい。
 「junhara’s blog:原発は代替できる」では、原発に代わる発電の可能性はないかと色々と検討・提案している。中でも、福島原発30km圏内に太陽光発電パネルを敷き詰めるという発想は面白い。
<ちなみにここまで書いたところで、間違って保存せず閉じてしまった。さらに落ち込んだ。>
 私も別のブログに次のような投稿をしたので披露しておく。
「国は早急に疎開対策を検討せよ!」(20011.3.17)
「田原市へ『農業ごと疎開』の勧め」(2011.3.31)
 この週末は徹底して休むことにしよう。