とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

名前は違っても、顔は同じ。

 最近、妻をクルマに乗せると、ナンバープレートや車種について話をすることが多い。「あれは何?」と聞くので「ヴォクシーだよ」とか「ノアだよ」とか。でも、どちらも似ている。どうして両方ともこんなに威圧的なデザインをしているのか。ヴォクシーとノアだけではない。アルフォードも似ている。ヤリス・クロスもカローラ・クロスもC-HRも、みんな似ている。いや、トヨタ車ばかりではない。日産のセリナも区別がつかないし、ホンダのCR-Vヴェゼルも、スバルのフォレスターも、ニッサンのエクストレイルもみんな同じに見える。

 これは妻も私もクルマに詳しくないのが原因だろう。そう言えば、若い芸能人もほとんどその区別がつかない。小栗旬菅田将暉の違いは分かるが、横浜流星吉沢亮は区別がつかない。名前は違っていても、顔は同じに見える。女性はもっと酷い。浜辺美波と橋本環奈の違いが分からない。土屋太鳳や広瀬すずはかろうじて分かる。広瀬アリスポケモンのCMで最近ようやく覚えた。

 中高年になると若い人の区別がつかなくなるのは、日頃、その年代の人と会う機会が少ないからだという。確かにそうだ。そもそも映画もドラマも見ないので、こういう状況になるのだろう。だからと言って、特に見ようとも思わない。でも「カムカムエヴリバディ」を見て、深津絵里は本当にすごいと思った。あ、上白石萌音もようやく覚えた。たぶん覚えたと思う。川栄李奈は朝ドラの中では区別がつくが、他のドラマで見たらわかるかどうか、正直自信がない。