とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

波乱の予感 − 猛暑・政変・ドラゴンズ優勝、そして・・・

 いつまでも暑い! 9月に入ったというのに名古屋は未だに35度なんてとんでもない気温を記録している。今朝ふらりと私の職場を訪れたある人が「そう言えば16年前の夏も暑かった」とつぶやいた。
 「なんですか、それ?」と聞くと、阪神淡路大震災のあった平成7年の前年、平成6年(1994年)も戦後最高と言われた猛暑の夏だったと言う。
 「猛暑の記録」
 だからこの冬に阪神淡路並みの大地震が日本を襲うとでも言うのか。調べてみると、新潟中越地震のあった2004年の夏も、1994年の記録を破って過去最高の気温を記録した都市が続出した猛暑。そして関東大震災の年も東京は記録的な猛暑だったと言う。
 何か本当に近々大地震がやってきそうな気がしてきた。

 もう一つ、名古屋圏で噂になっているのが、ドラゴンズが優勝する年は異変が起きるという都市伝説。過去を振り返れば、落合監督の下、奇跡の優勝を遂げた2004年には新潟中越地震が起き、星野監督で優勝を果たした1988年は昭和天皇のご病気の影響で優勝パレードが中止になった。
 政変という点では、この1988年にリクルート事件が起こり、翌年、竹下内閣が退陣。その前の1974年には田中角栄内閣が退陣。さらに遡ると、1954年の日本一の時に造船疑獄事件が起きて吉田内閣が退陣しているのだと言う。
 政変といえばやはり民主党代表選で小沢一郎が代表となり、小沢首相が実現したら、これはやはり政変と言えるのではないだろうか。
 ネットや街頭演説での異様な小沢ブームに対して、マスコミは批判的な報道を繰り返していたが、ここ数日はあまり民主党代表選を報じない状況が続いていた。小沢勝利の芽が出だしたための自己防衛かなと思ったが、代表戦終盤に向けて、最高裁鈴木宗男の有罪を確定すると、途端に「やや管首相リード」といった論調の報道が出始めた。
 昨日、ドラゴンズは9回1アウトまで阪神を追い詰めながら、このところ衰えの目立つ岩瀬を投入して逃げ切りに失敗。延長12回引き分けで首位奪取を逃した。このことと今朝の新聞がダブって見えた。「管首相ややリード」。ジャイアントが独走していたときに行われた参院選自民党の勝利で終わった。民主党の代表選の結果とドラゴンズの成績は連動するのだろうか。
 猛暑、政変、ドラゴンズ優勝と揃うと、今年の冬はいよいよ、東海・東南海地震が日本を襲う!? いつか起きる地震なら、そうなってもいいような、ほしくないような・・・。何が起きてもいいように心の準備だけはしておこう。