とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

FACEBOOKを始めました。

 1ヶ月ほど前からFACEBOOKを始めた。ツイッターはやってる時間がないと思ったので手を出さないで入るが、FACEBOOKには可能性を感じる。もっとも最初はMixiとどう違うかよくわからなかったが、東日本大震災が発生してその効果を実感した。
 FACEBOOKは基本、実名である。偽名で通すこともできるが、やはり実名にしようと考えた。顔写真も公表、学歴や仕事も公表。それで友だちは取り合えず職場のパソコン仲間だけ。ところがうちの職場は保守的なのか、パソコンをよく使っているメンバーでもまだFACEBOOKはやっていないという者が多い。結局、最初登録したのは一人だけ。
 しばらくすると高校時代の友人からお友だち申請がやってきた。彼のアドレス帳に私のアドレスが入っていたのだろう。ちなみに私もお友だち検索をしてみたけど、誰も見当たらないので、未だに友だちは二人だけ。
 そうすると、見知らぬ人からのお友だち申請やFACEBOOKから友人の友人を紹介するウィンドウがしつこく出てくる。でも全て無視して、「いったいFACEBOOKの何が楽しいのだろう?」状態が続く。
 ところが東日本大震災が起こって一転。兵庫県庁に勤める高校時代の友人から、最初はメッセージが届いた。返事を一生懸命書いていたら、その間にチャットが届いた。初めはチャットだということも気づかずオタオタ。しばらくして気付き、初めてのチャット体験。いや、チャットもまあ面白いもんだ。
 兵庫県庁の動きについて情報提供を頼むと、彼からさまざまなメッセージが届きだす。また、彼の友人たちの近況コメントも見えてきて、立体的に兵庫県庁及びNPOの動きがわかってくる。
 そうこうするうちに、もう一人の職場の友人がノートに震災関係のコメントを書き込み、するとまた彼の友人からコメントが届く。こちらは東京の情報、建築関係専門家の情報が見えてくる。なるほど。面白い。
 FACEBOOKは実名公開にしていることから、このブログはリンクしていない。このブログに書いた震災関係の内容をFACEBOOKのノートへ書き込むと、さらに反応があるのかもしれないけど、今のところめんどうだからやってない。職場の友人は、FACEBOOKMixiに同じ内容をダブル投稿しているけど、反応があるのはFACEBOOKのみ。その点でもFACEBOOKの威力を感じる。
 書店で立ち読みすると、お友だち承認を積極的に行うとさらに面白いと書かれているが、まだそこまで踏み切れない。だが、今回の震災でFACEBOOKの面白さの一端が見えたような気がする。もちろんヘビーユーザーからすれば全然だろうけど。でも使い続けてみようと思っている。少しずつ試しつつ・・・。