とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

歩行できないエスカレーター

 混雑時のエスカレーターでの転落事故があって以来、名古屋市内の地下鉄やJR等のエスカレーターには、「歩行禁止」の注意書きが掲示されるようになった。
 エスカレーターでの歩行については、数年前までは歩行者のために右側か左側かどちらの側を空けるかが地方によって異なることが話題となっていたが、最近はエスカレーターでの歩行自体がマナー違反とされ、全国的には「歩行禁止」を呼びかける都市が増えてきているようだ。中でもいち早く「歩行禁止」を呼びかけた名古屋で、立ち止まって乗る人が増えているとWikipediaにあった。そういえばそうかもしれない。
 最近は私も疲れからエスカレーター内でボケッと立っていることも多いが、そのときに前の人との間隔が気になる。通常、1段空けて乗ることが多いが、混んでいるときなどいいだろうかと思う。友人と話したいときは前の段に乗った者が振り返って話を続けるケースも多いが、そのときは段を空けずに乗ることになる。詰めて各段に乗ると近づき過ぎ、1段空けると離れ過ぎ。エスカレーターの段幅もなかなか微妙だ。
 そこでひらめいた。いっそのこと、エスカレーターの段を1.5段位の踏面と蹴上げにすれば、安全かつ効率的に乗ることができるし、歩くには段が高くて歩行禁止にもつながるのではないか。おお、画期的なアイデア! この発明、採用するときには私に一報くださいね。