とんま天狗は雲の上

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第26節、トットナム対ニューカッスルは激しい攻防の末、ベイルが爆発、2得点!

 15位ながらフランス勢を大量に補強して心機一転、前節はチェルシー相手に逆転で勝利した絶好調のニューカッスルをホームに迎えたトットナム。ようやくアデバヨールがアフリカ選手権から戻ってきたもののまだベンチスタート。デンプシーのワントップの布陣でスタートした。
 2分、ベイルからFWホルトビーのスルーパスにベイルが抜け出しクロスを入れるも、デンプシーの前でDFがクリア。だが5分、PA前のFKをベイルが見事に決めた。トットナムが先制。その後もトットナム・ペースが続く。10分にはレノンからデンプシーがドリブルで切れ込み、DFのクリアのこぼれ球をホルトビーがシュート。
 ニューカッスルもようやく19分、CBコロッチーニアーリークロスにシセがヘディングシュート。だが直後には左SBノートンのサイドチェンジからレノンのクロスにホルトビーがシュート。激しい攻防が続く。そして24分、スローインからCHシソコが右に展開。右SHグティエレスのスルーパスにシソコが抜け出してクロス。左SHグフランがシュート。ニューカッスルが同点に追い付いた。
 25分、レノンが右サイドをえぐってクロス。左SBサントンの腕に当たるが、PKは取らない。その後もトットナムがやや優勢の展開。36分、サントンが切れ込んでのクロスのクリアをキャバイエがミドルシュート。DFがブロック。40分にもグティエレスのクロスにキャバイエが走り込む。トラップが長くなったところをGKロリスが飛び出しクリア。ニューカッスルはCHキャバイエが上がるとチャンスを演出する。前半は1-1で終えた。
 後半に入っても激しい攻防。7分、キャバイエのCKのクリアをCBテイラーがシュート。GKクルルがキャッチ。8分、デンプシーのミドルシュートはGKロリスがキャッチ。その後も厳しい中盤のつぶし合いが続く。12分、グフランが足を痛めマルボーに交代。トットナムは24分、ホルトビーに代えてアデバヨール。さらに29分には左SBをノートンからアスエコトに交代する。
 30分、ベイルがミドルシュート。31分、キャバイエもミドルシュート。お互い引かない互角の展開。そして33分、GKクルルのゴールキックをアスエコトがはね返すと、デンプシーが前に送る。アデバヨールがポストに入り、前に抜けたボールにベイルが抜け出していく。飛び出すGKクルルの足元を抜いてシュート。ついにトットナムが勝ち越した。
 41分、グティエレスに代えてショラ・アメオビを投入。42分、アスエコトのフィードにベイルが抜け出しシュート。GKクルルがスーパーセーブ。7分の長いアディショナルタイム。3分、キャバイエの足裏タックルがCHデンベレの足に入る。リバモアに交代。4分、ゴールキックを受けたキャバイエからのパスがDFに当たりアメオビの元へ。シュートもGKロリスのナイス飛び出しで枠を外す。アディショナルタイムも激しい攻防が続く。7分、デンベレのクロスにベイルがシュート。GKクルルがブロック。はね返りをベイルがシュートするも枠を外す。8分、ベイルが切り返しからミドルシュートを放つもGKクルルがファインセーブ。
 最後はトットナムがCKで時間を使ってタイムアップ。2-1でトットナムの勝利。だが、最後まで両チーム、すばらしいファイトを見せてくれた。トットナムは相変わらずベイルが絶好調。アデバヨールとアスエコトが戻ってメンバーが充実。ニューカッスルも敗れたとはいえやはり台風の目になること間違いない。次のゲームも楽しみだ。