第28節、ミッドウィークのフライブルク戦で鎌田がブンデスリーガ初ゴールを挙げた。でもNHK-BSの放送はまだ第27節。バイエルン戦を放送していた。バイエルンと言えばミッドウィークのドルトムント戦は首位決戦に勝利したというニュースもあったが、これは今日未明の放送でまだ観ていない。まずは第27節のフランクフルト戦を観戦した。
バイエルンの婦人は4-2-3-1。レバンドフスキをトップに、ミュラーがトップ下。コマンとペリシッチが左右のSHに開き、ボランチはゴレツカとキミッヒ。DFは右SBにパバール、左SBデービス。CBはアラバとボアテングで組んで、GKはノイアーが守る。対するフランクフルトも同じ4-2-3-1。今節はアンドレ・シウバをトップに起用し、トップ下にガチノビッチ。SHは右にダコスタ、左にコスティッチ。ローデとフェルナンデスでボランチを組み、DFは右SBトゥーレ、左SBヌディカ。アブラハムが欠場のCBにはイルザンカーとヒンターエッガーが入った。GKはトラップ。長谷部と鎌田はベンチスタートとなった。
序盤からバイエルンのプレスが早く、押し込んでいく。そして8分にはCHキミッヒのCKにOHミュラーがニアでフリック。これはDFがブロック。11分には同じくCHキミッヒのCKをOHミュラーがフリックして、CFレバンドフスキがシュート。バーを叩く。さらに14分にはCHキミッヒのクロスに右SBパバールがヘディングシュート。GKトラップがナイスセーブで弾き出す。前節とは違い、フランクフルト守備陣も集中しているかなと思ったが、17分、CBアラバの縦パスにOHミュラーが走り込み、クロスにCHゴレツカがシュート。ついにバイエルンが先制点を挙げた。
フランクフルトは18分、ようやくCHローデがミドルシュートを放つが、枠は捉えられない。その後はいよいよバイエルン・ペースでゲームは進む。35分、CBボアテングの縦パスが右SHコマンに通り、ミドルシュート。続くCKからCBアラバがミドルシュート。さらに38分、CHキミッヒのCKにCFレバンドフスキがヘディングシュートを放つ。それでも何とか守り続けたフランクフルトだったが、41分、DFからのクリアを左SBデービスにカットされると、縦パスをOHミュラーがシュート。前半のうちにバイエルンが追加点を挙げた。
フランクフルトは後半最初に左SBヌディカを下げてチャンドラーを投入する。しかし後半キックオフから46秒。OHミュラーの縦パスに走り込んだ右SHコマンのクロスをCFレバンドフスキがヘディングシュート。後半早々に3点目を挙げた。さらに4分にはOHミュラーの落としから左SHペリシッチがミドルシュート。5分にもOHミュラーのクロスから左SHペリシッチがヘディングシュートを放った。
このままズルズル行くのかと思ったら、7分、CHローデのCKをヘディングで競り合ったCBヒンターエッガーがこぼれ球をそのままシュート。1点を返す。さらに10分、再びCHローデのCKをCBヒンターエッガーがヘディングシュート。あっという間に2点を返し、1点差に詰め寄った。しかしそれも長くは続かない。16分、左SBデービスがドリブルで駆け上がると、CFレバンドフスキへのパスをCHフェルナンデスがカット。ところが横に持ち出したトラップが大きい。これをデービスに奪われ、シュート。バイエルンに4点目を献上した。
バイエルンは19分、左SHペリシッチに代えてニャブリを投入する。するとすぐに20分、左SHニャブリのパスから右SHコマンがシュート。GKトラップがファインセーブで弾き出す。するとフランクフルトも23分、左SBチャンドラーのクロスをCFアンドレ・シウバが落とし、OHガチノビッチがシュート。しかし今度はGKノイアーがファインセーブする。26分、フランクフルトはOHガチノビッチに代えて鎌田。CHローデに代えてソウを投入する。バイエルンはCBボアテングに代えてエルナンデス。
そして29分、CBアラバのフィードを走り込んだ左SHニャブリが折り返す。これをクリアしようとしたCBヒンターエッガーだったが、蹴ったボールが軸足に当たってゴールに転がり込む。オウンゴール。バイエルンに5点目を献上してしまう。フランクフルトは31分、CFアンドレ・シウバに代えてドスト、右SHダコスタに代えてドゥルムを投入。38分には左SHコスティッチがドリブルで持ち上がり、ミドルシュートを放つが、右ポストにはね返される。その後もバイエルンの堅守は破れない。そのままタイムアップ。バイエルンが5-2で勝利した。
次節、第28節の結果は先に書いた通り。だがやはり首位決戦は興味がある。また、鎌田の初ゴールも見てみたい。というか、こちらはニュースで何度も見たが、いずれにせよ、今はブンデスリーガしかやっていない。来週も時間があればブンデスリーガのゲームを見ることにしよう。
