とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

またも右ひざが偽痛風

 先週の火曜日、会社の同僚に何気なく「最近は涼しくなって、朝のウォーキングも楽になりましたね」と言ったら、「実は足が痛くて、最近は歩いていないんですよ」と言われた。彼の痛みが移ったわけでもないだろうが、その夕方から、私も右ひざに軽い痛みが出て、こわばりを感じるようになった。その日はそのまま眠りについたが、夜中の2時位に右ひざの痛みで目が覚めた。おかしい。起きて、ロキソニンを飲んで、寝た。

 翌朝はそれほどの痛みはなかったので、そのまま出勤。だが、夕方が近づくにつれてまた痛み出す。夕食後にもう一度、ロキソニンを飲んで寝る。翌朝は痛みもそれほどでなく、直ったかなと思っていたら、やはり夕方から痛みが強くなる。前に罹ったことのある偽痛風かもとは思ったが、いろいろネットで調べていると、変形性関節炎のようにも思えてくる。娘が「自己判断せずに、病院へ行って」と言うので、翌日金曜日の夕方、近所の整形外科へ行った。

 その整形外科は、12年前に初めて偽痛風になった際、「捻挫だ」と言い、「動かすから悪化したのだ。ギブスで固めようか」と言われたことがある。その後、その診断に納得できず、別の病院へ行って「偽痛風」と診断された。6年前にまたひざが痛くなった時は、端からそちらの病院へ行って「偽痛風再発」の診断を得た。よって、近所の整形外科にはあまり行きたくなかったが、名古屋まで通勤しなくなって、遠くの病院まで行くのも大変。「変形性関節炎だろう」という思いもあったので、今回はあきらめて近くのクリニックへ行くことにした。

 そして診察の際には、症状を伝えるとともに、数年前に「偽痛風になった」ことをアピール。すると、レントゲンを撮った後、「関節内に石灰質の結晶ができているので、偽痛風でしょう」と診断された。なんだ、偽痛風。ちなみに、偽痛風は原因不明。治療方法もなく、痛み止めと湿布をしてただ痛みが引くのを待つばかり。ロキソニンを飲むとすぐに痛みはなくなるが、患部はかなり腫れている。医師も「関節液を抜こうか、どうしようか」と迷っていたが、結局、薬をもらうだけで帰ってきた。

 それからは朝晩としっかりロキソニンを飲み、湿布も朝と入浴後に交換。そうして1週間、ようやく痛みも治まり、腫れも少なくなってきた。治ってしまえば何ということはないけれど、痛い時は猛烈に痛い。原因不明と言うけれど、やはりストレスだろうか。これまでは左ひざだったのに、今回は右ひざなのも気になる。偶然? それとも6年毎に偽痛風になる体質なんだろうか。