とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

HONDA危機。オデッセイの次に買うクルマがない。

 週末の鍼灸院談義。トヨタがアクアを発表して好評らしい。何でも6ヶ月先まで予約が入っているとか。プリウスで先鞭を付けたHV路線は、福島原発事故以降の省エネムードの中、着実に一般国民の支持を得ているようだ。
 対して、ホンダはフィット以外に売れているクルマがない。わが家のクルマは、社会人になって最初に中古でラングレー(日産)を購入して以来、トヨタのスプリンター、ホンダのインテグラを2台。娘が生まれて当時話題のオデッセイ(初代)に乗り換え、今が2台目(3代目)。2008年に3回目のモデルチェンジが行われ、車検の際に試乗させてもらったが、死角が広くて危ない太いピラーが改善されていたくらいで、妻は内装がチープだと不評。その後もマイナーチェンジはあったようだが、大きくは変わっていない。
 昨年7年目の車検を終え、そろそろ買い替えも視野に入る頃。だが、オデッセイも買う気が起こらないし、他に魅力的なクルマもない。ミニバンでは日産のセレナが好調だそうだが、娘も成人するといまさらミニバンでもない。金融機関に勤める高校時代の友人がこの夏にレクサスを買ったが、高額所得者はそれも一つの選択肢。団塊の世代の先輩からはプリウスに乗り換えたという話をよく聞く。いずれもトヨタ車だ。
 爆発的に売れたオデッセイの購入者がそろそろ買い替え時を迎える。今頃、ホンダの開発部門では新型車発売に向けて満を辞しているとは思うが、そろそろ魅力的な新車を発表しないと、ホンダの業績も大幅に下落しかねない。正念場を迎えているように思う。
 わが家はまだしばらくオデッセイを乗り続けよう。最近ヘッドライトの調子が少しおかしいけど、まだまだよく走るし、気に入ってるからね。