とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

3Gの停止とガラケーからの買い替え

 新しいスマホを購入注文した翌日、同僚が昼食時に「3Gが停止されるというので、ガラケーを買い換えた」という話を始めた。「店員が『4Gガラケーがゼロ円』というから、買ったけど、アドレスの移行が完全にはできておらず、苦労している」という話。もう一人の同僚が「ガラケーからスマホへ買い換えた時に、アドレスの移行がうまくできず、結局すべて手入力した」と応じた。「あ、それ、僕も同じ」。新しいスマホが来た際には、自分もアドレスは手入力になるのだろうと覚悟していたが、実際には一瞬で移行できたのは、既報のとおり。ああ、よかった。

 その翌日、別の同僚の席へ行ったら、机の上に縦長の新しいスマホが置かれている。私が注文したスマホと似ていると思ったので、「新しいスマホを購入したの?」と聞くと、「3Gが停止されるというので、ガラケーからスマホに買い替えた」と言う。先の同僚はガラケーからガラケー(実際はいわゆる、ガラホ)に移行したが、こちらの同僚はガラケーからスマホへ移行した。どっちの選択がいいのかわからないが、「3Gが停止される」というのはそう言えば私も小耳に挟んだことがある。

 わが家では妻が未だにガラケーを使っている。9・10月が契約更新月だったが、入院していたため、結局そのまま継続して使用中。とは言え、退院した後はもっぱらタブレットを自宅Wifiにつないで使っており、ガラケーの使用料がもったいない状態。ただし、私のガラケースマホに一本化した際にDocomoを解約したため、DAZNは妻のDocomoのIDで入会しており、DAZNの月額料金はほぼ半額。妻のガラケーの使用料と合わせても、DAZN単独で契約するよりも500円位高い程度。たまには妻のガラケーあてにメールが入るし、LINEもガラケーの電話番号を使っているから、とりあえず来年の契約更新月まではこのままで行こうかな。

 でも、3Gが停止になるとすれば、妻のガラケーはどうなってしまうのか。まさか「3Gが停止されても使用料は徴収され続ける」なんてことはないだろうから、その時はDocomoからサービスの停止と解約の通知が来るだろう。とは言え、Docomoの3Gが停止されるのは何時?と調べてみたら、2026年3月だった。なんだ、まだ5年以上あるじゃないか。それじゃ、一方的な解約を待つ前に、こちらから解約を申し出ることを考えなくっちゃ。

 それはそれとして、3Gの終了時期がキャリアによってかなり異なることには驚いた。ソフトバンは2024年1月で、auは2022年3月。今回、ガラケーから買い替えをした二人の同僚はいずれもauだったようなので、1年前なら店員が買い替えを勧めたのも理解はできる。でも来年になったら、auガラケー利用者に対する営業はどうなっているんだろうか。乗り換えを焦る利用者を相手に高飛車な営業になるのか、または他社からの勧誘営業に対抗するため、さらに格安なスマホの提供などが行われるのか。まさかDocomoが3Gガラケーへの乗り換えを勧めるとも思えないが、菅政権主導によるスマホ利用料の値下げ方針もあり、来年の今頃、スマホ業界はどうなっているのか、全く読めない。

 それでも今のところ、スマホ利用料の値下げは5G対応や20Gなどの大容量使用が中心で、「格安スマホの利用料金をさらに下げる」とか「ガラケーの利用料が下がる」といった話はないから、たぶん先々月からの音声SIMによる格安スマホへの一本化やスマホの機種変更が大間違いということはないだろうと思っている。そうでもないのかな。ネット環境関連はまだまだ日進月歩で大きく変化する可能性があるから、ぼおっとしているとチコちゃんに叱られそうだ。しっかりアンテナを張って・・・なんて書くと「アンテナって何?」と言われてしまうかな。