とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

退職後の服装

 6月に退職した後、服はもっぱら柄物のシャツに綿パン。それでも退職前には暑くなっていたので、夏物スーツを出して着る機会もあったが、その後はもっぱらタンスで眠っていた。夏が過ぎてもしばらくは暑い日が続いていたが、10月になって、夏物スーツなどをクリーニングに出し、長袖シャツや厚手の綿パンなどをタンスから取り出した。タンスには冬物スーツもあったが、それらはそのまま仕舞っておいた。

 それでも、週1回の大学講義の日には多少はそれらしい服装にした方がいいかなと思い、スラックスに柄物のシャツを着て、ブレザーを羽織った。大学ならその程度の少しラフな感じの服装でいいだろう。ところが先日、弁護士などが居並ぶ、もう少しフォーマルな仕事があって、悩んだ挙句、冬物スーツにネクタイで出席した。概ね2月に1度の会議なので、次は1月。タンスから取り出した冬物スーツは冬の間に3回は着るだろうか。

 シャツが並んだタンスの中には、柄物のシャツに並んで、白いワイシャツも数着掛かっている。平日は着る気になれず、吊るしたままにしておいたら、白色シャツが数着並ぶこととなった。先日の会議でそのうちの1着に袖を通した。他の白シャツはこのままか。いや、寒くなってきたら、シャツの上にトレーナーやセーター(今はまだ薄手)を着ることも増えてきた。そこで、普段も綿パンの上に白シャツを着て、薄物のセーターを重ねた。まあ、おかしくはないか。とりあえず、スーツ以外は普段使いすることにした。

 退職したら、みんなどんな服装をしているのか。会社勤めをしていた時のスーツや白物シャツはどうしているのだろう。3回しか袖を通さなかったスーツは、来年春にはまたクリーニングに出すのだろうか。冬はまだしも、夏物スーツはもう着ることもないのではないか。そう言えばネクタイももういらない。メルカリなどで下取りに出すことを考えたほうがいいのかもしれない。退職による生活の変化はこんなところにも影響が出ている。