とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

脳ドック

 先週、脳ドックに行ってきた。昨年の2月から3月にかけて鼻血が続いたことは、「男の更年期 鼻血もストレス性」で書いたとおりだ。その時に念のため脳ドックの受診を勧められたのだが、会社の脳ドック補助が抽選制で昨年は当選せず、今回ようやく受診することになった。
 ちなみに受診機関は随意で、後から定額を補助してもらえる仕組みのため、いくつかの病院をHPで検索し電話をしてみた。価格は36000円から60000円までと千差万別。一番近くの総合病院に予約したが、どこも予約がいっぱいで1ヶ月以上先でないと予約ができない。
 そこで先週末の受診になったのだが、何と先週は会社の定期健康診断もあった。しかも風邪気味。水曜日に健康診断で血液検査や尿検査、心電図等を測り、金曜日に脳ドックでまた同じような検査を行う。しかも脳ドックで行うこれらの検査は自費。かなりもったいないことをしたと後悔。
 脳ドック独自の検査は頭部MRIと頚動脈エコーくらい。眼底検査は定期健康診断ではやらないけど、眼科で定期的に検査している。頚動脈エコーは肝臓の超音波検査と同様に頚部の超音波写真を撮影するもので、ぬるっとした液体を塗った器具を首に押し付けて撮影する。MRIは昨年椎間板ヘルニアの検査で経験した。そのときは長時間機械の中でじっとしているのがかなり苦痛だったが、頭部の場合は頭部の形をしたケースの中に頭を入れ、両耳の横に詰め物をして固定するので、努力してじっとしている必要はない。時間も腰のときよりも短く終わった。
 結果は週1回来院する脳外科医が診断するそうで、後日郵送されてくるという。ナァンだ。それなら脳外科医がいる病院で受診すればよかった。結果は多分「コレステロール値が高いので注意してください」とでも言われるんだろう。鼻血につながる原因が発見されればいいのだが、多分そんなことはないと思う。42,000円、もったいなかったかなあ。