とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ようやくケアマネさんから連絡があり、今度こそ退院に向けて動き出した。

 「再び、主治医からの経過説明。ようやく退院が視野に入ってきた。」の続き。

  • 10月5日に記す。

 9月24日(木)に主治医からの経過説明と相談員からの退院までの筋道の説明があり、早ければ週末にもケアマネさんから連絡があるかと思っていたが、連絡はない。週末に住宅内の追加写真を撮り、週明けに相談員に送るとともに、「ケアマネさんからの連絡はいつになるか」と尋ねたところ、「これから当方で資料を作成して、ケアマネさんに送るので、連絡は少し先になります」という返事があった。

 またしばらく待たねばならない。まだかまだかと待っていると、ようやく翌週の木曜日に、相談員から「今、資料を送りました。」とメールが入った。うーん、1週間。とにかく待つしかない。それでも、週末にはケアマネから連絡があるかと期待したが、結局、連絡がないまま、その週は終わった。

 週末に、庭の草取りをしていたら、モルタルの塊が落ちている。ふと見上げると、1階屋根ケラバのモルタルが落ち、瓦も一部欠けている。少し前の強風時に枝でも当たったか。それで、週明けの月曜日に、住宅改修を予定している工務店に電話をすると、なんと担当者が退社したとのこと。そんな!「ケアマネさんが決まったら、打合せしましょう」って言っていたのに。それでも、夕方16時に他の営業担当が来てくれることになった。

 その後は仕事に出かけたが、昼過ぎに相談員から「ケアマネさんと打合せしました。退院に向けたスケジュールについて調整したい」と電話が入った。それで、15時に洗濯物の受渡しに病院へ行ったついでに、相談員と打合せをすることにした。行くと、資料を作って待っていてくれ、「17日(土)から19日(月)まで、お試し外泊をし、その間に、ケアマネと住宅改修業者が自宅で立会い、改修内容の打合せをすることにしたい」と言う。お試し外泊はいいが、日程については工務店との調整が必要。というか、予定していた工務店で受けてくれるかどうかも不明。日程は調整の上、後日連絡をすることにして帰ってきた。

 家に帰ると間髪入れずに電話が鳴る。すわ、工務店! と思ったら、ケアマネさんからだった。あいさつの後、「17日の打合せをしたい」と言う。「ちょっと待って。日程は工務店と調整してから決める」などと話しているうちに、今度はドアホンが鳴った。電話を切って、玄関へ行くと、工務店の担当者が来ていた。それで、まずは住宅改修が期限内に対応できるか、確認。さらに打合せの日程調整。続いて、住宅内に上がってもらい、改修の内容について、病院からの資料を示しつつ、工務店の意見を聞く。それから、ケアマネさんに直接連絡を取って、17日までに住宅改修補助申請のための作業をできる限り進めてもらうよう依頼した。さらに、屋根瓦の補修について破損個所を見てもらい、見積りを依頼した。

 以上の打合せの後、ケアマネに電話。日時について伝えるとともに、住宅改修の内容や福祉用具のレンタル・購入等について打合せ。工務店の連絡先も伝え、補助のための事前作業も早めに進めてもらうように依頼した。そして、以上のことを踏まえ、リハビリ病院へ電話。外泊の日程を伝えるとともに、時間についても決定。午前10時に病院へ迎えに行き、午後からケアマネ、工務店立会いの下、手すりの位置や高さ等について確認。2泊して、最終日は11時に病院へ戻ることにした。

 朝は工務店の担当者の突然の退社に驚いたが、午後からは色々なことが急に決まった。ああ、驚いた。でも、良かった。さあ、これでようやく先が見えてきた。病院へ行った際に、ちょうど通りかかった妻と言葉を交わしたが、LINEでスマホ越しに見る時と違って、やはり高次脳機能障害の影響はあるようだ。退院してきたらどうなるか、かなり不安。でもまずはお試し外泊の準備をして、その様子で今後のことは考えよう。まずは17日が待ち遠しい。

 

 「ケアマネ契約を交わす。」に続く。