とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

印刷ミスした年賀ハガキの交換は年末にすればいい。

 「元旦から年賀状を求めて右往左往」で書いたとおり、今年も10枚以上年賀状の印刷を失敗してしまった。3日に不足分を買いに郵便局へ行ったら、私の前に並んでいた人が、余った年賀状を普通ハガキに交換していた。「その交換した年賀状の中にお年玉くじの当選ハガキがあるかもしれないのに」。そう思って、私は印刷ミスした年賀状はそのままにして新たに必要枚数だけ年賀状を買い求めた。

 17日にお年玉くじの当選番号が発表され、手持ちの年賀状と照らし合わせたら、何と!、5枚も当選。倍近い確率。これは今年こそ良いことがあるかな? でも、印刷ミスした年賀状の中に当選したものはなかった。それなら3日の日に交換しておけばよかった。と思うのは後付け。数日後、それらのハガキと、当選ハガキを持って、郵便局に出かけた。ちなみに今年の当選切手シートは丸い切手が付いている。楽しい。

 そして印刷ミスをしたハガキを何に交換しようかと悩みながら、ふと思った。「これ、交換は年末で良くネ?」 ハガキの交換は1枚につき5円の手数料。昔は普通ハガキに交換して、クイズやプレゼントの応募に利用していたが、最近はネットで応募できるものが多い。それに昨年交換した普通ハガキがまだ5枚ほども残っている。切手への交換も可能だが、切手もかなり在庫がある。昨年当選した切手シートもまだ手を付けていないんじゃないかな。また、旅行先などで妻が買い貯めた記念切手のシートも何枚か残っている。しかもその多くは80円や60円といったキリのいい額の切手なので、実際に使おうとすれば、2円切手などを追加する必要がある。だからと言って、2円切手を何枚買い込めばいいのかも想定できない。切手にしろ、ハガキにしろ、必要な時に必要なだけ購入すればそれでいいのだ。

 そして次に、ほぼ確実に必要になるのは、年末の年賀状だ。だったら印刷ミスした年賀ハガキの交換も年末になってから来年用の年賀状と交換すればいい。なぜこんな当たり前のことにこれまで気が付かなかったのだろう。もっとも年末に年賀状を購入する際には、書き損じの年賀状が残っていることを忘れている恐れがある。いやきっと忘れているだろう。先日投稿した「どうして国はこれほどまでにマイナンバーカードを作らせようとするのだろう」でもそうだけど、私の行動の最大の留意事項は忘却や紛失を考慮することだ。いや実際は考慮することすら忘れるのだけれど・・・。今年の年末、私は印刷ミスした年賀ハガキを交換することを覚えているだろうか。自分が将来どう行動するか、今から注目しておきたい。たぶんそれすら忘れるだろうけど。記憶と忘却のいたちごっこだ。

PS.

 この計画の顛末について、「昨年の書き損じ年賀状が今年の年賀状に交換できない件について」で報告しました。うーん、浅はかなアイデアだった!