とんま天狗は雲の上

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昨年の書き損じ年賀状が今年の年賀状に交換できない件について

 年末も近付いてきて、そろそろ年賀状を書き送る時期になった。平成の頃は12月23日が天皇誕生日だったので、毎年その日に年賀状を作成していたが、令和になって天皇誕生日は2月に移ったので、この週末にでも年賀状を作成する予定だ。

 去年から年賀状を送る相手を減らした結果、新年になって送っていない相手から届いた年賀状に対して、遅れて年賀状を送った。そのため、正月から年賀状を求めて右往左往したことは、「元日から年賀状を求めて右往左往」に書いた。今年は同じ過ちを繰り返すまいと、先日少し多めに年賀状を買うことにした。今年の年賀状の発売が始まった直後、郵便局から年賀状購入依頼のダイレクトメールが届いた。そこに印刷されたハガキに必要事項を記入し投函すると、指定の日に、他の郵便物の配達と合わせて届けてくれるという。さっそく申し込むと、後日、新しい年賀状を届けてくれた。料金はその時に支払うのだけれど、これは便利だ。「今年からですか?」と聞いたら、「毎年やっています」とのこと。知らなかった。

 今年のうちに送ろうと考えている枚数分はこれで確保したが、新年になって必要な分は昨年の書き損じ年賀状を交換して調達しようと考えた。これも「印刷ミスした年賀状の交換は年末にすればいい」で計画した通り。先日、20枚近くもあった書き損じ年賀状を持って、勇んで郵便局へ乗り込んだが、なんと「来年の年賀状には交換できません」という返事。なんで?! 「書き損じた年賀状は、1月7日までならその年の年賀状に交換できるが、昨年の書き損じ年賀状は普通ハガキにしか交換できない」とのこと。そんな! 今年新年の思い付きは結局、浅はかなアイデアだった。

 少し前なら普通ハガキもクイズやプレゼント応募で消費したが、最近はネットで応募することが多いので、普通ハガキを使うこともほとんどない。どうしようかと迷ったが、書き損じ年賀状もたくさんあることだし、結局、普通ハガキに交換し、先に購入した年賀状がなくなったら、赤字で「年賀」と書き添えて送ることにした。やれやれ。

 さて、例年だと、その年に見学した建築物や町並みを並べて年賀状のデザインとしたが、コロナ禍でほとんど旅行ができない。去年は過去に訪れた町並みなどをピックアップして並べたが、二番煎じではつまらない。家族写真もまったく撮っていない。今日中には年賀状の作成を終えたいが、まだデザインが決まっていない。どうしようかな。