とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

洗濯洗剤の目盛りの疑問

 妻が入院してから、洗濯は基本的に私がしている。わが家は昔ながらの縦型自動洗濯機で、洗濯物を入れてスタートボタンを押すと、洗濯槽がグルグルッと動いて、洗濯機の前面パネルに水量が表示される。それに合わせて液体の洗濯洗剤を投入するのだが、その際にいつも疑問に思うことがある。

 洗濯機の水量表示は、40リットル、50リットル、60リットルと10リットル刻みなのに、洗濯洗剤の水量キャップの表示はなぜか45リットル、55リットル、65リットルとなっているのだ。だいたいは60リットルと表示されることが多いので、55リットルと65リットルの中間程度に液体洗剤を量り、投入する。でも中間というのは微妙だ。どうして洗濯洗剤の水量キャップはわざわざ5リットル刻みのところでラインが入っているのだろう。

 「洗剤の使用量の目安は何で決まる?:Lidea」というサイトを見ると、どうやら45リットル・55リットル・65リットルという区分は、洗濯物の重量(4.0kg・5.0kg・6.0kg)に対応しているらしい。でも洗濯機は洗濯物の重量ではなく、水量を表示する。そもそも洗濯する前に洗濯物の重量なんて量ったこともなければ、量る方法もない。それって単に、洗濯物の重量に応じた洗剤量という、洗剤メーカーの都合で表示しているのではないのか。それともうちの洗濯機が少数派で、ほとんどの洗濯機は重量を表示するのだろうか。だとすれば、上のサイトは少数派に合わせた記述ということになる。ほんとかな? ちなみにわが家の洗濯機は日立製。今使用している洗剤はライオンだ。

 前から洗濯をするたびに疑問に思っていたが、洗剤を投入してしまえば忘れてしまう。そんなことを繰り返してきたが、ようやくパソコンの前でそのことを思い出し、書くことができた。一つスッキリしたけど、スッキリしない疑問が残っていることには変わりがない。