先週、ワクチン接種後の体調不良について投稿した。その後の状況も自身の記録としてアップしておきたい。依然、体調不良が続いている。先週末、ワクチン接種から2週間経って、今度は舌の先が痛くなった。間違えて舌を嚙んだかと思ったが、あまり記憶もない。一晩寝れば良くなるかと思ったが、翌日の日曜日も朝から1日中、舌が痛かった。
舌癌で手術をした先輩がいたので、「まさか自分も?」と心配に思い、色々と検索してしまう。そう言えば昨年の春先、新型コロナの観戦した野球選手やタレントが、「味覚障害から始まった」と訴えていた。「味がわからない」ということはなかったが、もしかしてこれも新型コロナの症状の一つかも。
だが、今、病院に行ったとしても、そしてPCR検査を受けたとしても、何もいいことはない。万一、陽性反応が出て、入院なんて言われても、要介護状態の妻を残して入院などできない。そもそも新型コロナで入院したところで、治療薬があるわけでもない。いや、そうでもないか。先日は中外製薬の抗体カクテル療法が承認された。国内4例目だそうだが、入院したとて、舌の違和感程度でこれらの薬を処方してもらえるかどうかわからないし、そもそも効くかどうかもわからない。妻の状況を訴えて自宅療法になるとすれば、PCR検査を受けようが、このまま検査を受けずに様子を見ようが、変わらない。しばらく様子を見ることにした。そして幸い、翌日には痛みも治まった。ちなみにしばらく36℃後半が続いた熱も、ようやくいつもの36.0℃前後まで下がってきた。
それで元に戻るかと思ったら、火曜日位からまた左ひざがまた痛み出した。すわ、偽痛風(ピロリン酸カルシウム関節症)。「めぐる、めぐる~よ、痛みはめぐる」というほど痛くはなかったが、念のためロキソニンを呑んで寝た。翌日は大学まで片道1時間運転し、90分間講義に立ち、また運転して帰る。そして夜にはなでしこのオリンピック初戦。翌日は朝から観戦記を書く。そうした作業も良くなかったかもしれない。朝から背中が痛み出し、1日中、痛い。ソファが悪い可能性もあると、木曜日の南アフリカ戦は食卓に座って観戦した。
そして金曜日。ロキソニンを呑んでぐっすり眠ったら、朝にはだいぶ痛みが治まっている。幸い左ひざの痛みもない。よかった。それでも少し車に乗ったら、やはり背中がしんどい。東京五輪が始まったが、あまりソファでテレビは見ないことにしよう。とりあえず、昨日の開会式は観ずに寝た。来週末には2回目のワクチン接種が予定されている。大丈夫かな。今度はどんな酷い事態が待っているのか。今から不安でしょうがない。
PS.
この記事に対するアクセスが多い。なので、その後の状況も補足しておく。
ひとことで言えば、2回目を接種した後は、発熱することもなく、無事、日常生活に戻ることができた。
副反応のあり方は、人によって違うのだろう。それよりも私の場合、1回目接種後の体調不良は、ワクチンの副反応ではなく、ストレスのせいだったような気がする。オリンピック三昧の生活はストレス軽減に役立っただろうか。いや単に、8月に入って以降、夏休みということもあり、仕事などのストレスからしばし解放された。そのせいで体調も戻ったのだと思う。何はともあれ、よかった。