とんま天狗は雲の上

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トイレ詰まりの原因は最終汚水桝の破損(その1)

 先週土曜日は散々な1日だった。朝、妻が車のドアに親指を挟んで、爪は真っ黒、腹の側もびっくりするほど腫れていった。結局、月曜日に整形外科へ行ったが、幸い骨折はしておらず、爪から血を抜いて(でももう固まっていてあまり抜けなかった)、痛み止めと化膿止めをもらってきた。

 昼前に、いつもは妻と行くパン屋へ一人で行ったが、着いたところで財布を忘れたことに気がついた。2往復する羽目となる。そして夜、トイレに行ったら、流した水が排水されず、水が溢れそうになる。妻が2階のトイレを使ったら、やはり同様に水が溢れそうになったと言う。

 すわ、大変! 屋外の汚水桝を覗くと、桝の上の方まで水が溜まっている。最終桝まで3つの汚水桝があったが、どれも同じ状況。最終汚水桝に入る手前の汚水配管が詰まっているようだ。だが、最終汚水桝はコンクリートふたで、クルマの下に隠れている。時間も19時を過ぎていたので、自分で対応する前に、まずは対応できる業者を探すことを先にしようと思った。

 リクシルオーナーズクラブには加入していたので、HPで修理対応の電話番号を探し、電話をする。なかなか出てくれない。電話で呼び出しを続けながらHPを読んでいると、メンテナンスパックに加入していないと、修理対応はしないとある。あれ、メンテナンスパックは退会してなかったっけ? そんな気がしたので、電話は呼び出したまま、一昨年、家の修繕・改修をしてもらった業者にも電話をした。すると、すぐに修理対応をしてくれる業者を探してくれると言う。

 その業者と話をしていたら、リクシルの方の電話が繋がった。メンテナンスパックには加入していたみたいだ。話をすると、やはりすぐに対応できる業者を探してくれるという。両並びで業者探しをしてもらった結果、20時半過ぎに、リクシルの業者が来てくれることになった。やってきたのはクラシアン

 最終汚水桝を開けて見ると、やはり桝に入る汚水配管にトイレットペーパーが詰まっている。散水用のホースから水をかけながらバールで突くと、しばらくしてズボッとトイレットペーパーが動き、ドドッと汚水が流れ出した。トイレと途中の汚水桝を確認すると、何とか水位が下がっている。よかった。

 しかし、排水管詰まりの原因は、最終汚水桝のインバート(マンホール底部の半円形の溝)が割れて、穴が開いていたこと。そこにトイレットペーパーが引っ掛かって溜まり、排水管を詰まらせている。クラシアンの担当者曰く、最終汚水桝を取替えるしかないが、市への申請等が必要となり、時間と費用がかかるという。クラシアンでもその種の工事をしないことはないが、専門ではないというので、連絡先を確認して、作業を終えた。

 以前、改修工事をしてもらった業者は、作業に来れるのは翌日の午後ということだったので、一旦は断ったが、クラシアン担当者の見立てを伝えると、改めて、下請け業者と調整の上、連絡をするという。そんなことをしていたら、娘がネットで検索をして「最終汚水桝の不具合は市の下水道課へ連絡するように書かれている」と言う。そうか、月曜日になったら市役所へ電話をしよう。とりあえず、トイレは流れるようになったので、日曜日は普通にトイレを使用して過ごした。

 「トイレ詰まりの原因は最終汚水桝の破損(その2)」へ続く。