とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

新型インフルエンザ自宅待機の過ごし方

 志賀高原に合宿に行った娘が、予定よりも3日も早く帰ってきた。一緒に参加したメンバーの中から一人、新型インフルエンザ(正確にはA型ということらしい)患者が出て、急遽合宿中止となった次第。同じパートで、行きは同じバスに乗っていたというので「大丈夫なの?」と聞くと、「今のところ何ともない。でも4日間自宅待機で外出禁止の指示が出た」とのこと。えっ! どうしたらいいの?
 新型インフルエンザに罹患した場合の対応や予防策は厚生労働省のHPなどにも掲載されているが、自宅待機となった人やその家族はどう対応したらいいのかはどこにも載っていない。とりあえず薬局に行って、消毒スプレーと手洗いシャンプーを買ってきたが、家に入るときに、うがい、手洗い、消毒はさせるとして、その後どうすればいいのか。
 まさか「自室へ4日間籠っていなさい」というわけにもいかないだろうが、だからと言って、家族への感染の心配はないのか? というようなことを薬局の薬剤師さんに聞くと、「インフルエンザの潜伏期間は1〜2日だから、しばらく様子を見て症状がなければ、たぶん大丈夫ですよ。」と言う。それを信じて、自宅内では基本的に普通の生活をさせたが、幸いなことに今に至るまで発熱もなく、4日の自宅待機期間も終了して、今日からさっそく自動車学校へ出かけていった。
 ああ、よかった。いや、いっそのこと、この機会に感染・発症してしまった方がよかったのかも。そうすれば今度また自宅待機等になっても気にせず外出できる? のかな?
 あれ。新型インフルエンザに関する情報は広く報じられているようで、自宅待機時の家族の対応や発病・治癒後の生活など、意外に細かいところでわからないことが多い。新型インフルエンザで騒ぐのもいいが、できればもう少しきめ細かい情報を提供してくれないだろうか。