水曜日はグランパスのゲームを観に行くことにしていたが、先週から続く発熱と肩の痛み、体調不良により観戦を断念。おとなしく家でサンフレッチェ戦をテレビ観戦。相手はコンサドーレ。気楽な気分で見られた。
序盤からコンサドーレが5バックにしてガチガチに守ってくる。サンフレッチェもさすがにどう崩していこうかと思案気味だったが、16分、森崎和幸からの斜めのパスを森崎浩司が縦にスルーパスを入れると、佐藤寿人が斜めの動きで抜け出しにかかる。CB櫛引が思わず倒しPK献上。これを森崎浩司がきっちり決めて、サンフレッチェが先制した。
その後もサンフレッチェが圧倒的に攻める。21分、ミキッチのクロスを高萩が落とし、森脇がボレーシュート。DFのはね返りを高萩がシュート。そして31分、CH青山からの長いスルーパスに佐藤が抜け出し、シュート。今度はDF陣もついてこれなかった。完璧ゴールでサンフレッチェが突き放す。
直後の32分にも森脇から長いスルーパスに佐藤が反応してシュート。コンサドーレは2シャドーの一角、岡本がよく動いて、積極的にドリブル、そしてシュートを見せるが、ゴールに近づくことはできない。このまま前半を終了した。
後半に入ってもサンフレッチェ・ペース。4分、ミキッチがドリブルから高萩とのワンツーで抜け出しシュートを打つと、5分には高萩のFKに飛び込んだ佐藤のヘディングシュートがバーを叩く。
コンサドーレは6分、右WG荒野のスルーパスにCF内村が反応しシュートを放つが、DFがブロックした。その後もサンフレッチェ・ペース。15分清水、19分森崎浩司とミドルシュートが飛ぶ。さらに26分、ミキッチのクロスに途中交代、石原のヘディングシュート。30分、高萩のCKに森脇がヘディングシュート。31分、ミキッチのクロスに佐藤が飛び込む。40分、森脇のミドルシュート。
そして41分、森崎浩司のCKみCB水本が合わせてヘディングシュート。ゴール。サンフレッチェが3点目のゴールでダメ押し点を入れた。終了間際の44分、コンサドーレもカウンターから山本真希がドリブルで抜け出し、大島がシュートを放つが、GK西川がセーブ。危なげなくサンフレッチェが3-0で勝利した。
残り3戦。ベガルタは今節、セレッソ相手に引分け。とは言ってもまたもロスタイムで追い付いた。この粘りは勢いが付く。残りの対戦相手を見ると、サンフレッチェの方がやや難敵が多いように思う。この勝利を糧に最後のゲーム、悔いないように戦いたい。まずはそれに向けてエネルギーが充填されたゲームだった。
