とんま天狗は雲の上

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介護認定通知が来た。「要介護2」。そしてLINEでビデオ通話。

 「Zoomで主治医説明を受ける。妻とも久しぶりに対面。」からの続き。

  • 8月29日に記す

 25日、火曜日。家に帰るとポストに郵便局の不在通知が入っていた。送り主は「市役所」。さっそく翌日、郵便物を取りに行くと、やはり「介護認定の通知」だった。「要介護2」。一緒に、「介護保険被保険者証」と「介護保険負担割合証」、それに補助制度の説明書が1枚入っていた。ちなみに認定の有効期間は来年の6月30日まで。また来年になったら、認定調査があるのだろう。一緒に同封されていた「介護保険負担割合証」はなぜか2枚入っており、一つは認定有効期間が始まる今年の6月29日から7月31日までとなっている。認定年月日は8月21日。そして居宅サービス等の期間は令和2年6月1日から3年6月30日。もう1枚の「介護保険負担割合証」は来年の7月31日まで。それぞれ微妙に期間が違うのはどうしてだろう。7月末までの負担割合証を今送付するというのは、いったいどういう意味があるのだろう。いろいろ疑問も浮かぶが、何より無事、介護認定が下りたことにホッとする。さっそくリハビリ病院へ連絡するとともに、相談員に「次はどうしたらいいのか」とメールを送った。金曜日の洗濯物の受け渡し後に打合せをすることになった。

 それにしても、健康保険証がカード型になって久しいが、介護保険の保険証と負担割合証は未だに昔ながらのサイズだ。最初の入院時に申請・取得した「健康保険限度額適用認定証」も同じサイズ。これまでは半分に折って、カード型の保険証と一緒にしていたが、枚数が増えたこともあり、100円ショップへ保険証サイズのケースを買いに行った。最初は昔あったようなビニル製の保険証入れを探したが、診察券なども複数枚入るポケットのついたブック型のケースを購入。これ1冊で上記のすべてのカードや認定証などがまとめて入る。

 金曜日には、翌日の妻とのビデオ通話に備え、タブレットモバイルルーターの充電状況や操作方法の確認をする。改めてモバイルルーターのマニュアルを確認すると、充電後、ウェイティング状態にしておくとぎりぎり24時間しかもたない。そこで、休止状態にして、使用時にスイッチを入れてもらうことにし、使用説明書を書き換えた。そして午後に洗濯物と一緒に病院へ持ち込む。

 その後、相談員さんと打合せ。「要介護」なので、次は居宅介護支援事業所でケアプランを作成してもらうことになる。希望の事業所があるわけではないが、最初に入院した病院が居宅介護支援事業所を開設していたので、そこを第一希望に、相談員さんが調整の上、紹介をしてもらえることになった。それにしても、どうしてリハビリ病院で居宅介護支援事業所を併設していないのだろう。介護サービス事業所と分けているのはまだわかるが、要支援は地域包括支援センター、要介護は居宅介護支援事業所と分けているのはよくわからない。介護保険制度創設時には地域包括支援センターの制度がまだなかったからではないかというのが知人の意見だったが。

 翌日、タブレットモバイルルーターを使って、初めてのビデオ通話を行った。LINEのグループ通話機能を使って、娘と3人で話をする。ちゃんと顔も見える。声も聞こえる。相談員さんとともに退院後の在宅介護の準備を進めていることを伝える。妻が「よろしくお願いします」と言ってLINEを切った。よかった。さあ、来週からまた動き始めるかな。早くケアマネジャーさんにお会いし、まずは住宅改修から、次の準備を進めていきたい。

 「転院して1ヶ月半。結局、またも待ちぼうけ」に続く。